子供の寝具とロフト
子供の寝具としてベッドを買うつもりは私にはありません。
彼らは一人前になったら、この家を出て行くはずです。大きくなったら自分の
好みもあります。独立して住む所の事情もあるでしょうから、ベッドはこの家
に残る可能性が高いです。私は私達夫婦二人とこの家にずっと変わらず必要と
なるもの以外は、大物を買う考えがないのです。生活状況が変われば邪魔物に
なると思うからです。なので家に収納家具はあまりありません。
作り付け収納主体です。
私達夫婦用にベッドフレーム(マットは別途)は購入しましたが、これすら
檜集成材でできた組立てタイプのものです。頑丈なものですが、分解すれば
コンパクトになります。
多分老人になったら、電動ベッドに替えるのかもしれません。
(昨今安くなりました。先般父に買った物はマットレス別で5万円少々だった)
子供部屋にはロフトがあり、そこに布団を敷けば良く、ベッドの必要性は低い
のです。次男がもっと大きくなってロフトの梯子の上下に危険がなくなったら、
スノコを購入し、それにウレタンマットを敷いて子供達を寝させる様にすること
になると思います。そのつもりで設計したものです。
冬暖かく、夏風通し良く、でロフトと窓の配置は計画してあるんです。
なにより、自分の部屋の中に垂直方向の広がりが作り出せるロフトは、大人でも
そうですが、子供にはものすごく楽しいはずだと思って作ったのです。
私が欲しかったのだとも言えます。
拙宅には子供部屋の隣に狭いですが書斎があります。これは私の部屋ではなく、
社労士である妻の事務室です。(資格取ってすぐ、子育て突入で営業活動ができず、
開店休業状態です。お仕事があれば是非よろしくお願いします。m(__)m)
この部屋は、薪ストーヴの煙突が部屋の北東角を通っていて、いろいろ造作が
あり、建築中の打ち合わせが多かったです。
業者さんに、「このご主人の書斎ですが...」としょっちゅう言われて、ちょっと
変な感じでした。私のスペースは、主寝室のウォークインクロゼットの上の
ロフトです。プランをまとめていて気づくと私のスペースがなく、なんとか
ひねくり出しました。家の最高部になるので、屋根はしっかり断熱してあり
ますが、暖かい空気は上に昇ってきますので、夏は少々暑いです。もちろん
冬は暖かいです。ロフトはなんとなく楽しいスペースです。
屋上バルコニーのすぐ横でもあり、天体双眼望遠鏡、PC、書籍を置いて
あります。Blogの原稿もここで書いていることが多いです。
まあ、私は子供と精神的にはたいして変わらないということですね。
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