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2005/11/30

ダイアモンドラウンジ

私は、社会人になった春にマイレッジを貯めるべくJALカードの会員になってかれこれ20年です。昨日JALの今年の搭乗回数が94回になりました。8年位前に年間搭乗回数が50回を越えたことがあり、そのときにグローバル会員というのになってます。グローバル会員というのは、エコノミーチケットであっても、JALのさくらラウンジが使えたり、チェックインカウンターもファーストのところが使えたり、荷物が1個無料で余計に載せてもらえたりするメリットがあります。

それとは別に、先週80回を越えたら届く、JALマイレッジバンクのプレミアカードというのが届きました。これは、先般羽田にできたダイアモンドラウンジというのが使えます。これはサクララウンジの更に奥にあります。また、羽田には専用の荷物検査ゲートがあって、荷物検査からそのままラウンジに入れます。

で昨日東京からの帰りに早速にラウンジを使ってみました。狭いですが、空いてます。数人しか人が居ません。夕方のラッシュアワーだと普通のサクララウンジは満席状態なんですけども流石です。で、内容的違いはというと、空いている以外はたいしたことはありません。

・読み物が多い

・ウィスキーが山崎だ(サクララウンジはロイヤル)

・生ビールが1クラス上(キリンのブリューマイスターだった。やっぱ旨い)

てなとこでしたですね。早朝は焼きたてパンのサービスがあるそうですが、その時間に羽田を使うことはまず私はありません。

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2005/11/27

いつかある日

山の歌は、たくさんありますが、一般の方にも良く知られているものの一つが「いつかある日」でしょう。100名山で有名な深田久弥氏が訳詩ということになっています。訳詩というよりは、元の詩にヒントを得て新たに書いたものというのが正確だと私は思います。

元の詩は、1951年6月29日、ヒマラヤの高峰ナンダ・デヴィ(7817メートル)にアタック隊の隊長として登攀中、同僚とともに消息を絶った(1951年6月)フランスの登山家ロジェ・デュプロ(享年30歳)が、いつも携帯していた手帳に書き付けていたものです。原題は、Si un jour なので、「もしもある日」というのが直訳でしょうか。

実は、原詩の最後のところは直訳すると

そして君には私のハンマーを形見にする
これを振って花崗岩を叩き
岩壁に山稜に響きこだまするその音で
私の屍を喜びにうち震わせてくれ
さあ行け。私はいつでも君と一緒なんだから

となっていて、「もしもある日」なんかじゃなくて、今まさに遭難していて、山仲間に自分を置いて行けと言っていて、まさに遺言している状態なのが分かってしまいます。これが、帰らぬ人となった登山家の残した手帳にあったというのが、なかなか重いです。

この原詩がなかなかに良くて泣かせるのです。

以下に原詩をあげておきます。

Si un jour  Roger Duplat)

Si un jour je meurs dans la montagne
C’est à toi mon vieux camarade de cordée
Que j’adresse ce testament:

Va voir ma mère
Et dis-lui que je suis mort heureux
Que je n’ai pas pu souffrir puisque j’étais près d’elle
Dis à mon père que j’étais un homme
Dis à mon frère que c’est à lui que je passe maintenant le relais
Dis à ma femme que je lui souhaite de vivre sans moi
Comme j’ai vécu sans elle
A mes fils qu’ils retrouveront les traces de mes ongles
Dans la granit des Etançons.

Et toi, mon compagnon:
Prends mon piolet
Je ne veux pas que lui meure de honte
Emmène-le dans quelque belle face
Et cale-le là sur un petit cairn que tu n’auras fait rien pour lui
Loin de passage des foules
Dresse-le pour qu’il soit
L’aurore triomphante sur le glacier
Et le coucher sanglant derrière la crête.

Et pour toi, voici mon cadeau:
Prends mon marteau et que tes coups dans le protogine
Secouent mon cadavre de frissons de volupté
Fais tant de bruit dans la paroi et sur la crête
Va car je serai avec toi …

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2005/11/26

カノープス

今、見えてます。この冬 初観です。

寿命伸びたでしょうかね。(^_^)

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2005/11/12

スタッドレスタイヤ

PIC_00042 今年の5月に車を新しくしましたが、前の車とホイールサイズが異なるために、冬用タイヤもホイールから一新しなくてはならなくなりました。以前は鉄リムでしたが、今回はアルミホイール。なんだか贅沢な気分です。割とかっこいいわりにリーズナブルな価格でした。ピレリのアイスストーム215/65/16を履いて、締めて72000円でした。

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薪ストーヴ試運転

PIC_00052 本日午後から試運転。特に問題なし。本格的に焚き始めるのは12月下旬からになります。

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2005/11/01

証文

pic_0290.jpg

父の生家で法事がありました。これは、お寺の証文なのですが、内容は、沢山寄付してくれたので、あなたの家系は永久に戒名は無料で院居士にします、というような事がかいてあります。現在の貨幣価値にしてそんなにすごい金額でもないようですが、当時の農村は、今で言う自給自足体制ですので、食べ物にも日々の暮らしにも困りません。米は沢山ありますが、現金がありません。なので貨幣価値以上に現金寄付する人が居なかったんでしょうね。しかし、この証文は今となってはもの凄く価値があります。先年母が亡くなったのですが、戒名は本当に無償でした。

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