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2006/11/30

ポケモンのイベント

ポケモンのイベント

この前の土日、神戸国際展示場でポケモンのイベントがあった。ゲームのデータ配信は大賑わいで二時間待ち。この週末は名古屋で行われる。

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2006/11/21

紅葉

紅葉

子供達とお散歩に行くことになり、箕面昆虫館まで来た。自宅からは歩いて片道1.5キロくらいで定番の散歩コース。箕面の大滝までいくと片道3キロ強となって次男にはまだ少し遠い。滝道は紅葉が始まり、平日の夕方近くでも人は多い。紅葉はまだ半分くらい、盛りは今月末~12月上旬だろう。紅葉の時期箕面ドライブウェイは、土日祝日は一方通行や通行制限が入るので注意が必要。駐車場のキャパシティが小さいので車で来たら、箕面駅前周辺の市営駐車場に車を置いて、徒歩かバスにするのが良いと思う。

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2006/11/20

カスタードプリンを作る

実は、私はカスタードプリンを作るのが得意である。だが、多分結婚以来作っていない、家内に食べさせたことはないと思う。

夕食の後、子供たちがデザートを食べたいと言い出した。ヨーグルトとかの買い置きが大抵あるのだが、今夜は何も無かった。そこで、カスタードプリンを作ることにした。もちろんハウスのプリンではなく、卵と牛乳から作るのだ。まあ、30分もあれば、完成してしまうのだ。

まずは、カラメルソース作りから始めるところなのだが、子供達はカラメルソースは苦くて苦手なので、今回はパス。

卵3個と砂糖(甘みのお好み)を良く混ぜる。泡立ててはいけない。300cc(多くすれば最近流行りのトロトロプリンになる。今日は普通のやつ)牛乳を沸かす。卵と砂糖の混ざったところへ、沸いた牛乳を少しづつ入れながら良く混ぜる。(一気に入れると卵がモロモロになることがあるので注意)ここでも泡立ててはいけない。プリンに気泡が入るからだ。バニラエッセンスを少量(入れなくても良い。卵の臭いを弱くするには入れるのが良い)。混ざったら、茶漉しで濾す。泡だっていたらキッチンペーパーで濾す。(泡が除ける)

プリン容器に液を入れる。プリン容器はアルミフォイルで蓋をする。蓋のできる厚手の鍋(うちはぶっとい鋳物鍋、フランス製の高級品らしいが私は良く分からない。)にプリン容器の1/3くらいの深さに水を入れて一旦沸騰させる。そこに液を張ったプリン容器を並べ、また一旦沸騰させる。この後は、弱火にして沸騰させない、泡も出ない温度で蓋をして10分。更に火を止めて10分。これで完成である。もちろんこの段階では熱い。熱いプリンも美味いのであるが、氷水に漬けて30分も置けば、冷たいのが食べられる。もちろん今夜は、熱いのを食べた。

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2006/11/19

天体用フィルター LPS-P1、O3フィルター、UHCフィルター

 フィルターはLPS-P1を所有しており、BORG125ED TWINには常時装着して使用している。光害対策である。LPS-P1は装着による星の色変化が比較的少ない。(少し青くなるが)
かなり空の暗いところでも、LPS-P1を付けるとコントラストが良くなるので、日本では光害が0のところはもうないのではないかと思う。
 自宅の空は、LPS-P1を付けても、相当透明度が良くないと網状星雲は見えない。そこで、O3フィルターを以前より試したいと思っていた。
 この度、ミラクルK氏のご好意でフィルターを貸していただけた。総て2インチ用でバーダーのO3、バーダーのUHC、1000オークスのO3、1000オークスのUHCである。

夜半過ぎからM42でテストしてみた。

・LPS-P1、UHC、O3の順で、バックが黒くなる。星が青くなる。星が見え難くなる(暗くなる)。トラペジウムが見難くなる、O3では1個がやっとこしか見えなくなる。これは、どういうメカニズムだろうか。トラペジウムの4つの星は結構明るいのでフィルターによる光量減ばかりが原因とはあまり思えない。普段は見えてないガスが見えてきて星を邪魔するということだろうか。
・M42の見え方は、LPS-P1とUHCでは大差はない。少しUHCの方がコントラストが良いのだが、星雲自体が少し暗くなる。O3はかなり像が暗くなるが、星雲ははっきりしてくる。
・バーダーと1000オークスでは、バーダーの方が良い感じに思える。O3でもUHCでも1000オークスは、明るい恒星に赤いにじみが出る。バーダーには出ない。赤い航空標識を見たところ、バーダーが赤をあまり通さず、1000オークスはしっかり通すことが分かった。

私の結論
・LPS-P1とUHCは両方持つ必要はない。どちらかで良い。UHCの方が少しコントラストが高い。星像の色の変化はLPS-P1の方が少ない。しかし、どちらも少し青みがかかる。
・03フィルターは、かなり背景が暗くなるので、淡い天体を浮き立たせるには有効だが、星自体もかなり暗くなる。星によっては見えなくなる。また青くなる。だが十分にLPS-P1やUHCとは差別化できる見え方である。O3買っても良いと思う。光害をカットする能力はかなり期待できる。
・O3は光度がかなり落ちるので、BORG125TWINでは、少し見え方が苦しい感じ。光量が少ない対象には厳しそう。それなりに見えるのだが、もう少し口径の大きな望遠鏡の方が良いだろう。

今のところM42でしかテストできてないので、近いうちに白鳥座が出ている間に、網状星雲、その後バラ星雲、カリフォルニア星雲等にトライしてテストしたいと思う。

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子供部屋整備 ベッドフレーム購入

 子供達は、この家が出来て以来、子供部屋(2階北側で将来2分割に区切れる様に設計してあるが現在は一間)の床に普通のウレタンマット1枚と低反発ウレタンマット(重ね用)1枚を敷いて、長男、次男と家内の3人で寝ていました。子供部屋といっても単に子供が寝るだけの部屋でありました。

 長男がこの春に小学校1年生になりました。といっても新入学に合わせて、いわゆる学習机を購入したりする考えは私にはありません。宿題や勉強なんて当分リビングのダイニングテーブルとかでやっている方が良いと思ってます。遊ぶのもリビングに玩具箱を置いて遊んでました。
 しかし、これはリビングがいつも片付かなくて散乱状態になります。来客となると大騒ぎで片付けなければなりません。子供部屋で遊ばせる様にしなかったのは、子供部屋にはロフトが作ってあるので、次男が小さい間は、子供部屋で遊ばせて目を離す訳にもいかなかったからです。彼もこの春、幼稚園年少。ジャングルジムなんかでも無難に遊びます。もう大丈夫ということで、この秋に入ってから子供部屋の整備に入りました。

 まず、
・玩具類を子供部屋のチェストに収納。
・部屋は半分にゾーン分けして、半分が遊びスペース。半分は寝るところ。
・遊びスペースの更に半分は、玩具出しっぱなしOKゾーン。
 それ以外の場所で使った玩具は寝る前に全部収納。
ということにして、家具を配置。玩具をリビングから引越しさせました。

寝るのも、床に敷いてからベッドに替えて、一人寝(といっても兄弟並んで寝るのだが)に移行させます。ということで、ベッドです。シンプルでまあまあ頑丈(最低子供たちが出て行くまでもてば良い)で安いのに越したことはないわけです。ネットで調べたりいろいろしましたが、頑丈さとか剛性感はネットでは分からないのが難儀なところです。耐荷重とか材木の太さとか表示してあると良いんですが、ないのが大抵ですね。まあそれで「あーじゃないこーじゃない」とやっていたわけですが、金曜日の夕刻に近所のニトリへ行って、まあこれで良いだろうと決めてしまいました。

Nitori_1923_10765650

(買ったのは、これと似た商品ですが、WEBに掲載がありません。もっと床下が高くて収納ボックスが入るものにしました。床板が簀ではなくボードです)

こういうとニトリに失礼かもしれないのですが、私はニトリでは、買いたい家具をまず見つけられません。同じようなビジネスモデルでもイケアなら買えるものがあるんですけども。私が買うものは、シンプル、剛性感有(机なんか体重載せて揺すってグラグラしたらNG)というのがポイントなんです。張りぼて的な部材を使ったもの、表面にプリント紙を化粧に張ったものはお断りです。エコ合板、集成材、MDFなんかは否定ではありません。名誉の為に言うと、雑貨やリネン類はそう悪くないんですけどね。で、決めたベッドは、私の選ぶポイントは満たしてます。値段は1台9990円と安いです。
 家具は、実物を知っているもの以外は通販で買うのは難しいですね。
 ベッドは、自分で組み立てるタイプですが、配達を頼むと2台で5900円もかかるということなので、自車に積んで帰ることにしました。ベッドですから一番長い部材は約2mあるわけなので、ステーションワゴンと言えども、家族4人が乗っていれば車内には載りません。(ちなみに一人で来ていれば、運転席以外の座席を全部倒せば、車内に載ります)私の車にはルーフラックが付けてあるので、長い部材は屋根の上に縛り付けて(専用のベルト持ってます)持ち帰りました。
 土曜日の午後に組み立てを行いました。マットレスは、普通のウレタンマット2枚+低反発ウレタンマット1枚をボックスシーツで包むということで、今まで使っていたものを有効利用しました。これで普通のマットレスに何等遜色ありません。子供部屋の寝るゾーンにベッドを配置して、子供達はウキウキしつつ第一夜に突入しました。ベッドから落ちることもなく無事今朝の目覚めを迎えてます。
Dscf0321_2

(ロフトから見下ろしたところ。約10畳。真ん中の柱の向こう側が、玩具遊びスペース。手前にベッド2台がL字型に配置。右上部分に縦格子が並ぶのはロフトの手摺)

 今後の子供部屋ですが、次の段階は机の導入ということになると思いますが、まあ時期が来たらなんですが、何時とは良く分かりません。状況次第でしょう。中学でも受験したい(本人が)とでもなったらその勉強を始める時期とかでしょう。その先は、子供部屋の2分割ですが、それは、長男が高校生位のタイミングでしょうかね。

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2006/11/13

923という大きな太陽黒点

923という大きな太陽黒点が見えていると言うことで、昼食の後PSTで観望しました。良く見えます。3時のおやつの前に写真を撮ってみました。カメラの撮影の条件は水星の日面通過の時と同じ設定です。

Dscf0304 指紋というか波の様に見えるのは、汚れではなくて、拭いても取れません。カメラの方になにか問題があるようです。普通の写真では出てこないものです。なんですかねぇ。

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西播磨天文台公園

11日から1泊で「西播磨天文台公園の友の会の例会」に行ってきました。我が家から中国道を順調に走れば、距離は130キロほどで、途中小休止を入れて2時間弱ほどで到着します。

11日は悪天で口径2mの「なゆた望遠鏡」は稼動せずでありました。残念! 

観望会は悪天メニューということで、各種講演などありました。次男は早々に眠くなりましたが、長男は、子供メニューの星のお絵かき等で楽しめたらしく深夜まで頑張ってました。天気は快方に向かっていて時々晴れるのですが、すぐに小雨がぱらついたりして、やはり「なゆた」は今夜は稼動しないということで24時過ぎに就寝しました。

翌日は、風が強く晴れたと思うと雲が来襲して雨が降ったりと不安定な天気。ミュージアムショップでお土産を買ってから、天文台から少し車で走ったところの日本一級の滑り台へ遊びに行きました。その後、佐用の町で名物の「ホルモン焼きうどん」を昼食に食べました。これはなかなか美味いです。佐用の町の名物ということです。

佐用町商工会青年部作成のページ

さて帰宅。佐用から自宅までの道中の途中にある実家に寄って帰ります。実家では、3年前に母が亡くなってから、父が一人暮らしをしてます。このところ新しく通っているデイケアでのトレーニングが良いらしく、前より元気になってました。私は、実家で少し昼寝。夕食を父と一緒に食べて20時半頃出発、自宅には22時少し過ぎに到着しました。

今朝は、6時半に起きて仕事をはじめ、休憩ついでにこの記事を書いてます。明日明後日と1泊2日東京で仕事です。

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2006/11/10

USB2.0インタフェイスボード 取り付け

 昨日の夕刻、近所のPCデポへ行って購入してきました。1270円也
 私のPCはバイオの5年物、当時の最上位機種なのと、メモリ1GBに増設(これが高かった)しているので、今でも性能的には問題はありません。(まあDVDドライブが鈍足ですが、ほとんど使わないので関係ありません。)最近のインターネットの大容量の画像音声ファイルでも問題は出ません。ですが、USBインタフェイスが1.1。転送速度の総和(複数の機器を接続した場合はその総和になる)は12Mbps。
 先日ポケモンバージョンのアイポッドナノを頂いて、使っているのですが、これへの転送が遅い。アイポッドのマニュアルにはUSB2.0を推奨と書いてます。また、仕事でも使っているPCなので、HDDは丸ごと外付けHDDにバックアップしてます。もちろん圧縮してますが、これも量が増えてきてバックアップするのに十数分かかる様になってきてました。それとなにやら最近PCの動きが重い、立ち上げに時間がかかるし、ファイルを同時に沢山開けると、明らかに動きが重くなります。
まあそこでUSB2.0のボードを付けてUSB系を高速化することにしたわけです。USB2.0は480Mbpsですので、転送速度は40倍に高速化するわけです。
 深夜、仕事を終わらせてから、取り付けました。外部機器の接続し直しの前に、USBドライバーの入れ替えインストール。外部機器の接続。問題なく進行して30分ほどで作業終了。PCを再立ち上げしてみると、立ち上がりが明らかに早くなりました。外部機器とのやり取りに食われていた処理時間が早くなった為でしょう。1270円でこの変化は、コストパフォーマンス最高です。これで、このPCまだまだ使えます。今度VISTAが出たら、XPからヴァージョンアップするかどうかが悩みどころではありますけどね。まあ多分換えないでしょう。当分使ってPCの買い替えをするのが順当だと思います。

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2006/11/09

第3接触 付近

いよいよ第3接触。 目で見たいので、いよいよそのタイミングでの写真は撮りません。直前直後の写真です。前の書き込みで指紋だと思ったのは、違うみたいです。拭いても取れてません。(~_~)

Dscf0343 Dscf0344

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PSTにコンパクトデジカメ手持ちでくっ付けて撮ってますので、どうもピント甘めです。まあしょうがないですね。

望遠鏡:コロナドPST Hα
接眼鏡:高橋オルソス7mm
カメラ:フジ ファインピクスF601
ズーム 24.9mm
露出:1/100 F2.8  ISO200

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水星の日面通過 観望開始

Dscf0318 今朝の大阪は、低空まで雲が無く、6時半頃、山の端から太陽が昇るのが見えました。

Dscf0212

コロナドPST Hαという太陽専用の望遠鏡で観てます。この望遠鏡は水素原子の出す光の波長を通す特殊なフィルターが組み込まれていて、プロミネンスや表面の細かな模様や構造が見えます。

Dscf0333 (これは黒点)

水星って小さいですね。最初太陽の端にある黒点と間違いました。しかし、雑誌の資料と位置が違うので気付きました。

Dscf0345 (こっちが水星  あ!指紋が写ってます。だからテスト撮影は必要なんですよね)

今、デジカメで何枚か写真を撮って、テストして撮影条件の把握をやりました。といっても手持ち、コンパクトデジカメですので、それほどたいした写真は撮れません。露出は少しアンダーにすることにしました。その方が、細部が写ります。後での調整もしやすそうに思えます。

肝腎の第3接触(太陽の端に水星が接触したように見える)あたりで上手く撮れるかどうか、頑張ってみます。

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2006/11/07

スワン彗星 望遠鏡改造の試用

Dscf0032

 17時30分頃から、BORG125TWINを自宅屋上に出して、セッティング。(望遠鏡が向いているのは南方向)。望遠鏡の奥に見えているように、ペントハウスがあり、そこが私の部屋。

    

Dscf0024

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望遠鏡もそこにしまってある。望遠鏡の出し入れは5分もあれば完了する。便利である。もちろん家を建てるときにそう構想して設計したのである。  

    

Dscf0321

難点は、光害が酷いこと。大阪の市街の夜景が綺麗で別の観点では長所になる立地とも言えるのだけど。(写真は南方向の夜景。実物はもっと派手)

 スワン彗星は、光度が落ちてきているはずなので、うまく捜せない場合に備えて、ナビゲーターに予報位置を入力。薄明の中、明るい夏の大三角でナビゲーターをアライメント。  まだまだ薄明が残るが、XL40+2倍バローを接眼部に取り付けて、ナビゲーターで導入してみるとど真ん中にスワン彗星が入っていた。  薄明が少し残る中でも良く見えている。片目でも見えている。おもっていたよりもずっと良く見えている。 しかし、8倍50mmのファインダーで見てみると、見えない。小口径の双眼鏡などでは、もう難しいと思われる。バローを取ってXL40で観ると、背景が明るくなって、彗星が見え難くなる。今日は、良く見える条件が揃っていると思う。日中強風(今は大分落ちた)で、煤塵が吹き飛ばされた。天気図は冬型へシフトしてきていて、大阪は透明度がかなり良い。だがもちろん気流は悪い。

 18時過ぎに東の山の端から月が昇ってきた。まだ彗星の見え方に影響は出てない。倍率を上げてみることにした。手持ちのアイピースで順番に倍率を変更していき最後は最大倍率の228倍にしてみるが、意外にも彗星は見えている。  少し趣を変えて、琴座のダブルダブルスターを観てみる。完全に分離しきれない。星像はダルマ状で二重星であることは分かる。もっと気流がよければ、綺麗に分離して見えるだろう。

 月が昇るにしたがって、当然彗星の見え方は少し悪くなってきた。しかし、これからは毎日月の出が遅くなっていく、この調子なら今後もまだまだスワン彗星は観望できそうだ。今後しばらくは都合と天気が良ければ、毎日でも観望したいと思う。

なお、望遠鏡の改造は上手くいった。使いやすくなった。特にマイクロフォカサーは非常に快適。高倍率でも像のブレが出難くフォーカシングし易い。大変満足している。

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2006/11/06

調整 マイクロフォーカサー 遊星ギアの滑り

調整箇所は、分かった。ノブの内側にあるナットである。これは緩み止めの赤いロック樹脂が塗ってある。これを回して締めてやれば、滑りは堅くなる。遊星ギアの押し付けも強くなるのか、ギアの動きが渋くなって、ノブの動きも重くなる。締めすぎるのは良くない感じなので、必要を満たす適度なところまで締めた(自己判断)。今回の目安はバロー+XL40を滑らず持ち上げるぎりぎりの堅さ。上手い具合に調整できた。遊星ギアの動きは少し渋くなったのだが、これがかえって具合が良い。というのは、これまでアイピースなどの重量で、ラックアンドピニオンが、勝手に下がる事が多かったのだが、動きが渋くなってこれが起こらなくなった。フォーカスロックネジを常用する必要はなくなった。

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2006/11/05

望遠鏡改造

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実は手を加えたのは、目幅ゲージだけではない。

先のマイクロフォーカサーの取り付け作業で少し楽しくなったので、工作を続けることにしたのである。

ファインダー(対空型8倍50mm光学ファインダー、レーザーポインター、等倍クイックファインダーの3種類搭載)と天空の座標を表示するナビゲーターとアクセサリーが望遠鏡には同架してあるのだが、そのレイアウトをより使いやすく再配置した。

大きな変更点はクイックファインダーが、従来の右側鏡筒上から左へ移動している。クイックファインダーは軽くて良いのだが、レクチルを見るのに目の位置が厳しいところがあるのと、利き目の関係でこの方が見やすいのである。

従来は取り付け位置に余裕がなくて使い難い配置にならざるを得なかった。そこで鏡筒バンドを30mm×15mm(5mmまで切断)厚さ1.5mmのアルミ板でブリッジしてそれによってスペース作り出すことで解決することにした。鏡筒バンドをブリッジすることで剛性も少し上がるはず。(厚いアルミ板ではなく、薄いL字型アルミ板を使ったのは、軽量に仕上げるため)

これで外観の改装は、終点だと思う。次は、鏡筒内に遮光リングを幾つか追加して、コントラストが向上するかどうかを試したいと思う。本当の性能が上がるのは、こっちの方である。とりあえず、従来入っているものより対物に近いところに1個追加してみようと思ってはいる。

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双眼望遠鏡の目幅ゲージ

Dscf0308

BORG125ED 双眼望遠鏡の目幅の調整は、2本の鏡筒の間隔をスライドさせて調整する。スライドさせるためにリニアースライダーが装備してある。

後ろ側のリニアスライダーが取り付けてある所の左上、鏡筒を取り付けるプレートの後端の所に目幅ゲージを付けてみた。目盛りは80mmまで見えているが、実際は最大目幅は76mm、最小は60mmである。写真は最小の状態。目盛りや文字は黒字に白抜きとするのがよいのだろうけども、とりあえずステンレス定規をコピーしてテープで貼り付けただけの簡易なやっつけである。ちなみに私の目幅は63~64mmで、割と日本人の平均的なサイズらしい。

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2006/11/04

マイクロフォーカサー 遊星ギアの滑り

笠井の2インチマルチショートバローにXL7を付けて、ピント調節をしてみた。このセットは重い。もちろん、XL40+バローよりは軽いのだけれど。

私のBINOは、合焦点用のラックアンドピニオンがEMSユニットの後に付いているので、鏡筒水平時には、アイピースの重量がもろにラックアンドピニオンの駆動部にかかる形になっている。鏡筒水平でバローを付けて、マイクロフォーカーサーの微動を使うと遊星歯車が滑ってアイピース部分が持ち上がらない。バローを付けずにアイピース単独なら問題は生じない。

ピントは、筒を延ばしておいて、縮めながら合わせるようにするのが良いので、そうしている。なので、持ち上がらなくても致命的な問題にはならないのだが、行き過ぎて、もう一度繰り出す際に微動を使うと滑ってしまうのである。粗動で延ばして、微動で縮めるという動きになる。もちろん鏡筒水平で星を観る事はほぼないのであり、鏡筒の仰角が上がれば荷重は減って滑らなくなる。

大きなトルクがかかると歯車が滑るのは、一種の安全装置とも言えるだろう。1:10の微動なので、微動時は、軸トルクは粗動の10倍になる。合焦部がエンドに当たっているとか、何かに引っかかっている場合でも、その逆フィードバックは10分の1になるから、無理に回しかねない。その時一定以上の荷重がかかるとギアが空転するというわけだ。しかし、もう少しその限界値が高い方が都合は良い。調整できないか調べてみよう。

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マイクロフォーカサー取り付け

Dscf0291_2 Dscf0300_2   Dscf0305

                                                                  

                      

                                          

BORG125ED EMS TWINに念願のマイクロフォーカサーを取り付けた。

元から付いているラックアンドピニオンに笠井トレーディングの11月の蔵出放出品のマイクロフォーカサーのノブを取り付ける改造を行った。11月1日に蔵出放出品のコーナーを見ると、ノブ(遊星ギア)だけの放出があった。これは全くありがたい。早速に2個注文した。同じことを考える人は多い様で、どんどん売れている。

↓これが元の製品(笠井トレーディングのWEBから引用)

Microfocusknobsj111

                                                            

3日の午後に届いたので、どうやって取り付けるかしばし検討。元々付いている写真の黒い部分は、使えない。ステーを自作しなければならない。

ありものの30mm×30mm厚さ1.2mmのL型アルミを元のラックアンドピニオンのボックスの長さに合わせて、68mmの長さに切って、ノブのギアボックスを固定するため18mm×20mmの窓を開けた。この窓を開けるというのが、工作機械はないので、ドリルで穴を開けまくって、荒く開け、ヤスリで仕上げるという原始的な方法。当然工作精度が少々落ちるが、慎重に作業したのでまあまあ合格。取り付けたところ動作もスムーズ。思わず笑みがこぼれる。(^_^)v まだ星を観てないが、OKでしょう。接眼部が当然重くなるので、鏡筒を少し前に出してバランスを取り直して、完了。後は星を観て試すだけ。

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2006/11/02

木製フェンス再塗装完了

24日に始めた木製フェンスの再塗装がやっと終わりました。
フェンスの面積は、私の勘違いでした。フェンスは、これまで空き地の南隣との間だけにあるわけではなくて、南西隣との境界もカバーしてます。全長23mあり高さ180cm。面積は片面約41平米です。表裏で約82平米!!
水性ステインは7L使いました。塗料の費用は1万2千円ほど。一日に2時間程度づつ一人で作業して、1週間、延べ約15時間かかりました。右手が腱鞘炎気味です。(~_~)
直射日光に晒される箇所は、3年に一度は塗ってやると木製フェンスは、何十年と持ちますが、なかなかに大変ではあります。しかし一戸建住宅というのはそういう手をかけて保守するものだと思うので、これも楽しむべきでしょう。実際、仕上がった時の気分は最高です。隣地は、11月初旬~来年5月までの工事予定ということで工務店が挨拶に来ました。隣家が建てば、直射日光がフェンスにあたることはほとんどなくなりますので、再塗装は数年に一度で良くなるでしょう。(チェックが必要ですが)手間と費用は半分になるでしょうから、助かります。

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