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2006/11/07

スワン彗星 望遠鏡改造の試用

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 17時30分頃から、BORG125TWINを自宅屋上に出して、セッティング。(望遠鏡が向いているのは南方向)。望遠鏡の奥に見えているように、ペントハウスがあり、そこが私の部屋。

    

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望遠鏡もそこにしまってある。望遠鏡の出し入れは5分もあれば完了する。便利である。もちろん家を建てるときにそう構想して設計したのである。  

    

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難点は、光害が酷いこと。大阪の市街の夜景が綺麗で別の観点では長所になる立地とも言えるのだけど。(写真は南方向の夜景。実物はもっと派手)

 スワン彗星は、光度が落ちてきているはずなので、うまく捜せない場合に備えて、ナビゲーターに予報位置を入力。薄明の中、明るい夏の大三角でナビゲーターをアライメント。  まだまだ薄明が残るが、XL40+2倍バローを接眼部に取り付けて、ナビゲーターで導入してみるとど真ん中にスワン彗星が入っていた。  薄明が少し残る中でも良く見えている。片目でも見えている。おもっていたよりもずっと良く見えている。 しかし、8倍50mmのファインダーで見てみると、見えない。小口径の双眼鏡などでは、もう難しいと思われる。バローを取ってXL40で観ると、背景が明るくなって、彗星が見え難くなる。今日は、良く見える条件が揃っていると思う。日中強風(今は大分落ちた)で、煤塵が吹き飛ばされた。天気図は冬型へシフトしてきていて、大阪は透明度がかなり良い。だがもちろん気流は悪い。

 18時過ぎに東の山の端から月が昇ってきた。まだ彗星の見え方に影響は出てない。倍率を上げてみることにした。手持ちのアイピースで順番に倍率を変更していき最後は最大倍率の228倍にしてみるが、意外にも彗星は見えている。  少し趣を変えて、琴座のダブルダブルスターを観てみる。完全に分離しきれない。星像はダルマ状で二重星であることは分かる。もっと気流がよければ、綺麗に分離して見えるだろう。

 月が昇るにしたがって、当然彗星の見え方は少し悪くなってきた。しかし、これからは毎日月の出が遅くなっていく、この調子なら今後もまだまだスワン彗星は観望できそうだ。今後しばらくは都合と天気が良ければ、毎日でも観望したいと思う。

なお、望遠鏡の改造は上手くいった。使いやすくなった。特にマイクロフォカサーは非常に快適。高倍率でも像のブレが出難くフォーカシングし易い。大変満足している。

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コメント

Iwasakiさん、お早うございます。
 このブログ(の立ち上げ)に気付くのが遅れ、失礼しました。勝手ながら、さっそく私のHPにリンクを貼らせていただきました。
 ”公害”以外は理想的な観測環境をお持ちですね。私は22年前にドームを自作しましたが、老朽化で心配になって来ました。その点、Iwasakiさんのように、ペントハウスとテラスの移動方式の方が、末々まで安心ですね。常に身近にBINOが居れば、改善のアイデアも出やすいですよね。

投稿: Matsumoto | 2006/11/08 08:04

BLOGは地味に始めたので、ご存じなくて当然です。備忘録・日記的に使っているので、たいしたことのない話題が続くと思いますが、まあ時々は覗いてみて下さい。望遠鏡を使うには便利な環境なのですが、人はだんだん慣れて怠惰になるもんでして(^_^;)。

投稿: 管理人 | 2006/11/10 17:43

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