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2006/11/19

天体用フィルター LPS-P1、O3フィルター、UHCフィルター

 フィルターはLPS-P1を所有しており、BORG125ED TWINには常時装着して使用している。光害対策である。LPS-P1は装着による星の色変化が比較的少ない。(少し青くなるが)
かなり空の暗いところでも、LPS-P1を付けるとコントラストが良くなるので、日本では光害が0のところはもうないのではないかと思う。
 自宅の空は、LPS-P1を付けても、相当透明度が良くないと網状星雲は見えない。そこで、O3フィルターを以前より試したいと思っていた。
 この度、ミラクルK氏のご好意でフィルターを貸していただけた。総て2インチ用でバーダーのO3、バーダーのUHC、1000オークスのO3、1000オークスのUHCである。

夜半過ぎからM42でテストしてみた。

・LPS-P1、UHC、O3の順で、バックが黒くなる。星が青くなる。星が見え難くなる(暗くなる)。トラペジウムが見難くなる、O3では1個がやっとこしか見えなくなる。これは、どういうメカニズムだろうか。トラペジウムの4つの星は結構明るいのでフィルターによる光量減ばかりが原因とはあまり思えない。普段は見えてないガスが見えてきて星を邪魔するということだろうか。
・M42の見え方は、LPS-P1とUHCでは大差はない。少しUHCの方がコントラストが良いのだが、星雲自体が少し暗くなる。O3はかなり像が暗くなるが、星雲ははっきりしてくる。
・バーダーと1000オークスでは、バーダーの方が良い感じに思える。O3でもUHCでも1000オークスは、明るい恒星に赤いにじみが出る。バーダーには出ない。赤い航空標識を見たところ、バーダーが赤をあまり通さず、1000オークスはしっかり通すことが分かった。

私の結論
・LPS-P1とUHCは両方持つ必要はない。どちらかで良い。UHCの方が少しコントラストが高い。星像の色の変化はLPS-P1の方が少ない。しかし、どちらも少し青みがかかる。
・03フィルターは、かなり背景が暗くなるので、淡い天体を浮き立たせるには有効だが、星自体もかなり暗くなる。星によっては見えなくなる。また青くなる。だが十分にLPS-P1やUHCとは差別化できる見え方である。O3買っても良いと思う。光害をカットする能力はかなり期待できる。
・O3は光度がかなり落ちるので、BORG125TWINでは、少し見え方が苦しい感じ。光量が少ない対象には厳しそう。それなりに見えるのだが、もう少し口径の大きな望遠鏡の方が良いだろう。

今のところM42でしかテストできてないので、近いうちに白鳥座が出ている間に、網状星雲、その後バラ星雲、カリフォルニア星雲等にトライしてテストしたいと思う。

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コメント

興味深いレポート、大変参考になりました。
他の天体で試したものも宜しくお願いしますね。

投稿: uto | 2006/11/23 05:03

フィルター初心者の自分にはとても参考になりました!

滅茶苦茶感謝しています!!!

投稿: | 2010/09/02 12:28

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