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2006/11/04

マイクロフォーカサー 遊星ギアの滑り

笠井の2インチマルチショートバローにXL7を付けて、ピント調節をしてみた。このセットは重い。もちろん、XL40+バローよりは軽いのだけれど。

私のBINOは、合焦点用のラックアンドピニオンがEMSユニットの後に付いているので、鏡筒水平時には、アイピースの重量がもろにラックアンドピニオンの駆動部にかかる形になっている。鏡筒水平でバローを付けて、マイクロフォーカーサーの微動を使うと遊星歯車が滑ってアイピース部分が持ち上がらない。バローを付けずにアイピース単独なら問題は生じない。

ピントは、筒を延ばしておいて、縮めながら合わせるようにするのが良いので、そうしている。なので、持ち上がらなくても致命的な問題にはならないのだが、行き過ぎて、もう一度繰り出す際に微動を使うと滑ってしまうのである。粗動で延ばして、微動で縮めるという動きになる。もちろん鏡筒水平で星を観る事はほぼないのであり、鏡筒の仰角が上がれば荷重は減って滑らなくなる。

大きなトルクがかかると歯車が滑るのは、一種の安全装置とも言えるだろう。1:10の微動なので、微動時は、軸トルクは粗動の10倍になる。合焦部がエンドに当たっているとか、何かに引っかかっている場合でも、その逆フィードバックは10分の1になるから、無理に回しかねない。その時一定以上の荷重がかかるとギアが空転するというわけだ。しかし、もう少しその限界値が高い方が都合は良い。調整できないか調べてみよう。

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