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2007/05/27

海軍記念日

5月27日は、長男の誕生日で、祝いをしたが、公では、その昔は海軍記念日だった。(過去形)今はそういう記念日はないので、こういうことを書くとかなり高齢者かと思われるかもしれないが、私は団塊世代jrより少し年上なだけだ。
海軍記念日というのは、日本海海戦において、弱小日本海軍が大国ロシアのバルチック艦隊を一方的に撃破した日である。ちなみに、ロシアではツシマ海戦と呼んでいるらしい。
これで日露戦争の終戦は早まり、帝政ロシアの崩壊も早まったというわけだけど、自信過剰となった日本は、第二次世界大戦へ至る道に入ったとも言えるかもしれず、非常に微妙な日である。
ちなみに東郷元帥は、これで世界的に有名になり、ロシアに圧迫されていた諸国では未だに有名らしい。
フィンランドには、トーゴービールが今もあるという話を聞いたことがある。

私がかつてクルーを務めていた外洋レーシングヨットは、「トーゴ」という名前である。トーゴは、70年代後半から80年代前半に活躍したグランプリレーサーであった。海外に遠征した際には、何度かアドミラルトーゴーにちなんでいるのか、という質問を受けた。「トーゴ」は東郷元帥にちなんだのではなく、オーナーであるドクター山田東吾の名前から付けたものである。したがって、トーゴであってトーゴーではない。(最後の音引きがない)
山田先生は、昨年急死された。したがってチームトーゴも、2006年で解散したと言えるだろう。

我が女房殿は、元ミノルタ社員であった。現在はコニカミノルタとなっているわけだが、このコニカの方は、日本海海戦に因縁があるらしい。当時の日本海軍の偉い人たちが使っていた双眼鏡は、ツアイスらしいのだが、これを輸入販売したのが小西本店(コニカの前身)。当時は、砲弾の着弾が目標に対して遠いか近いかは双眼鏡で観測していたということで、高品質の双眼鏡は重要な兵器であったわけだ。ちなみに敵艦との距離を測る測距儀はイギリス製の最新型だったらしいが、ロシア艦も同じ物を積んでいたらしい。両方に売りつけてしまうイギリス人恐るべしである。まあ中立だったということなんでしょうけども。
測距儀というのは、カメラの距離測定方法と同じ三角測量方式である。ミノルタ・ハネウェル訴訟での争点だったのかどうかは寡聞にして知らないのだが、ハネウェル特許でも結局は原理は三角測量方式であり、三角測量は特許でもなんでもない遥か昔に発見された原理である。昔のほんの12ページほどの、ハネウェル社内でも忘れられていた様な特許を回避するのは、不可能と言っても良い事かもしれない。165億円の和解金支払が無ければ、コニカと合併し、カメラから撤退に至るという企業の変遷も起こらなかったかもしれない。

やっと、これで、海軍記念日、日本海海戦、コニカ、ミノルタと話が繋がってほっとしたところである。

ちなみに、現在の軍艦の距離測定は、光学式ではなく、レーダーである。

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