« 雨上がりのキャンプサイト | トップページ | WINDロケット実験 »

2007/09/01

ちくさ高原キャンプ場 情報

8月28日~30日、2泊3日でキャンプに行ってきた、キャンプ場。
ホームページがないし、一般のWEBにも最近の情報がない。
使った人が少ないのだろう。

夏のキャンプは是非涼しい所に行きたい。
ここは、標高は800mほどあるので下界より5度ほど涼しいことは確実。
少し勇気をふるって(笑)出かけてみた。
とは言え、前に、すぐこの近くに星を観に来たことがあるので、大体の様子も分かっているのではありました。

簡単にしろ、「こうだった」という情報を書けば、情報がほとんどないだけに役立つこともあるだろうと思うので、2007年8月末時点ということで簡単にレポートしておこうと思う。

●営業
夏中心の営業の模様。
というのは、今回電話したところ、 (0790)76-3555
平日は予約を取っての営業はしていない。しかし、来場すればキャンプしてよい。営業しているという広報はしていないので、予約は受けない。平日は空いているので予約しなくても泊まれない心配はない。
という少し不思議な回答だった。

キャンプ場に管理人はいないので、スキー場レストハウスへ手続きに行くことになる。
  (キャンプ場から500mくらい先)

※事前に必ず電話をして、キャンプできるか確認する必要がある。
入浴施設、各種のレンタル、薪炭の販売もあるが、これも問い合わせの際の確認事項である。

●混雑度
空いている。我が家がキャンプした8/28~8/30の2泊3日 貸切状態だった。

盆休み週間は、ほぼ一杯になるようだが、それ以外は空いているとのこと。
エーガイヤ温泉で女房が話を少しした地元のおばさんによると、この夏も盆休み週間の土日だけが満杯でそれ以外は空いていたとのこと。

●サイト
13時イン 11時アウト
オートサイト
北向きの斜面に展開する。
場内の道路は林道なみのオフロード、勾配も強め。コンクリート舗装の箇所と、砂利引きの箇所がある。砂利引きの箇所は、雨水が流れてえぐれている箇所があり、その部分は車高の低い車は厳しい。

木立が残してあるので、テントサイトはしっかり木陰になる。夏は涼しくて助かる。落葉樹が主体なので、紅葉以降は、日が当た
るようになるだろう。

各サイトは、テントを張るスペースとして、枕木で囲んで真砂土を盛ってある。この部分は平らで、水はけは良い。
この部分以外は、傾斜があるサイトが多い。
昔に整備されたキャンプ場なのでだと思うが、サイトは狭く、タープを張るスペースが十分無いサイトが多い。スペースがあっても傾斜がある場合が多い。

サイトの指定はない。当然だがお盆の混雑期には、整理振り分けはありえるだろう。

●設備

・水道 1箇所 蛇口6個 炊事場に引かれており、ステンレスの流しがある。
簡易水道、キャンプ場の上部に簡易水道の水槽らしいコンクリート構築物がある。沢の上部に人家等はもちろんないので綺麗なはずだが、野生動物(鹿の鳴き声は良く聞こえた)等による汚染は否定しきれないわけで、飲用不適の表示は出ています。
夏季に雨不足となると、水源が厳しくなりそうな感じはある。

・炊事場 1箇所 
かまど 流し 水道 が設置されている。
キャンプサイトにもコンクリートのU字溝やコンクリートブロックの小さなかまどがあるサイトが複数ある。
裸地では、焚き火は使って良い模様。(我が家はどんな場所でも炉台を使うので、問い合わせていない。裸の焚き火がしたい方は、確認されたい)

・トイレ 1箇所
水洗、和式、古いが綺麗に掃除されていた。電灯あり。 
女性トイレ 個室4室(だと思う。私は入っていないので) 
男性トイレ個室2室(1室は給水トラブルで使用禁止だった)、小便器2基
キャンプサイトの数からするとトイレは少ない。(でも普通は空いているから平気だろう)

・シャワー、風呂
キャンプ場には無い。
スキー場のレストハウスには、ラドン温泉があるのだが、盆休み期間以外は、ロッジに宿泊客が居ないとお風呂は運用しない。
(問い合わせ事項に入れておこう)
したがって、盆休み期間以外は、期待できない。
コインシャワーの施設は無い。(ありと言う記述のあるWEBがあるが、キャンプ場には絶対に無い)
近くの温泉施設に行く事になる(下記)

・バンガローは無い(ありと言う記述のあるWEBがあるが、絶対にない。スキー場には宿泊施設はある。これと混同しているのではないかと思う。)

・ドリンク類の自動販売機 キャンプ場には無い。レストハウスにはある。

・団体がキャンプファイアーできる広場がある。50人位の集会が可能だろう。

●料金

(1泊あたり)
入山料 大人 300円
     子供 300円
     幼児 無料

サイト使用料 1サイト 1000円

自動車  1台は1サイト料に含まれる

ゴミ袋 1セット100円 自治体指定の分別ゴミ袋を購入する決まり。分別の説明をしっかり聞いておくこと

・(例) 我が家、大人2名、小学生1名、幼稚園児1名 2泊だと
 入山料  300円×3(名)×2(泊)=1800円 ※幼稚園児無料
 サイト料 1000円×2(泊)     =2000円
 ゴミ袋1セット                100円
                     合計3900円

●買い物
レストハウスには売店があるが、食料等の買い物はできない。
約15キロ下った千種の町が最寄。(エーコープ、ローソン)
我が家は、山崎の町のジャスコ(大きい)で買出しをした。(当初からの予定)

●近くの入浴施設
・エーガイヤ温泉 千種町中心部 千種川河畔
千種の町には、(キャンプ場から15キロほど下る)エーガイヤ温泉という入浴施設(公営)があり、大人300円 子供100円 幼児無料。
非常に快適。身体を洗うブースが5つ程度の規模。浴槽は8畳くらいの大きさ。
食堂あり。大広間でごろごろ休憩も可能。
定休日は、火曜日
http://www.nishiharima.jp/cgi-bin/spot/index.cgi?mode=preview&select=051031000156

なお、エーガイヤのすぐ近くにエーコープとローソンがあるので、入浴ついでに買出し可能。
ここが、ちくさ高原の最寄最終買い物場所である。

・湯ートピア黄金郷
レストハウスの係りの人から聞いたところでは、山を越えて岡山側に入った西粟倉村にも入浴施設(湯ートピア黄金郷)があるということだった。(距離は10キロくらいらしい)キャンプ場には、エーガイヤ温泉よりも近い様な口ぶりだったが、岡山県の施設なので、兵庫県の施設であるスキー場レストハウスには、チラシ等置いていなかった。事前に経路を把握しておくことをお勧めする。
http://ns.vill.nishiawakura.okayama.jp/kousha/gold.html

こっちは毎月第2火曜日定休

西粟倉村には、他にも立ち寄り入浴可能な温泉はある模様。

我が家がエーガイヤに行ったのは、キャンプ場に来る道中に千種の町で施設があるのが見えていたからというのが理由。

|

« 雨上がりのキャンプサイト | トップページ | WINDロケット実験 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちくさ高原キャンプ場 情報:

« 雨上がりのキャンプサイト | トップページ | WINDロケット実験 »