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2009/05/21

再び 箕面エキスポの森公園 と お仕事 TCGレポート

今週一杯休校故に、毎日、お勉強もしてたりはするが子供達の退屈度は充満。
再度、箕面エキスポの森公園へ出かける。ビジターセンターにも寄りたいところだが、事務所は休んでいないが、展示室は閉鎖している(インフルエンザの影響)ということだった。

今日は、双眼鏡2台、おやつも持参。
公園の事務所前広場に着くと、猿のウンコが多数散乱。(≧∇≦)
しかし、センチコガネが多数やってきて宴会中。よい観察ができました。

広場の木には巣箱が取り付けてあるのだが、シジュウカラが営巣中。
人が居ると巣箱には入らないで、付近をウロウロするので、早々に木道エリアへ移動。

木道エリアでは、巣立ち間もなくまだあまり飛べないメジロの雛がウロウロしているのに遭遇。親鳥がえさを運びつつ、我々に警戒。あんまりストレスを与えちゃいけないので、遠くから双眼鏡で観察。

展望塔へ登って、景色を楽しむ。霞がかかって視界はよくない。

芝生広場に移動して、北側の林間にある小さな池をうかがうと、
モリアオガエルの卵槐が一つ、池の上の杉の枝についているのを次男が発見。
通常梅雨時が産卵最盛期なのだが、これは少々早め。

池の近くでは、キツツキの叩音が聞こえるのだが、鳥は見つけられず。

とまあ、収穫多数(* ̄ー ̄*)

子供たちも大満足で帰宅昼食。

さて、こっちはこれから、TCG販売状況に関する秘密情報レポート書き。
書き終わったら、直ちに配信だ。

今玩具で売れているのは、TCG、ベイブレード 位で他は、対前年大幅落ち。
もちろんTCGの中でも勝敗はついている。
TCGでも今快調なのは、「遊戯王」、「デュエル」、「ポケモン」。最近動きがすごくよくなってきたのが、「イナズマイレブン第2弾ブースター」と、「ライブオン第3弾ブースター」。「マジック」も「ヴァイス」も良い。「ヴァイス」が動き出したら落ちてきたのは、ブロッコリーの「リセ」某大手カメラのバイヤーは「もう不要」とまで言ったとの由。ブシロードとブロッコリーだから因縁の間柄というわけだ。「バトスピ」も良いらしいが供給がハピネットからの小売は、商品が思うように回ってこず、頭を抱えているらしい。ハピネットが絡むとこうなりやすい。別に彼らが特に怠慢というわけでなく、大手ゆえのことなのだが、大手病といえばそうではある。扱い商品が多すぎるからだ。あちこちの売り場情報が入ってくるのだが、売れてないところには、相応の理由がちゃんと見つかる。人手減らしすぎの影響も大きい。

TVゲームは、wii、DSの浸透が一旦完了したので、これもサゲサゲ。
DSi向けのネットワークサービスが始まったので、今後DSiの伸びがあるだろうけど。
去年DS買って、ですぐにDSi買うかというとなかなか厳しいのが普通人の感性。
今年末まで、目に見えた伸びはないと思うのだが。
その間にサービスメニューが増えれば、年末年始はグッとくるんでしょうねぇ。

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2009/05/20

トレイルランニング

先日、六甲山で現在トレイルランニングの日本人第一人者と言われている石川弘樹さんのイベントがありました。

Trail Running magazine タカタッタ 読者の集い
石川弘樹 With 関西トレイルランニングナビゲーター 三浦誠司、北野拓也
「Be dirty」トレイルランニング キャンプin関西

「トレイルランニング」最近はそう呼ぶわけですが、むかーし私がまだ山屋だったころは、「ランニング登山」「山岳マラソン」と呼んでいて、
その競技会は「山岳耐久レース」とか「山岳タイムトライアル」とか呼んでいた記憶があります。

 山で走るというのは、1960年代生まれの僕らに取ってはトレーニングという意識でした。高校山岳部の頃は、播磨平野の主峰というか別名「播磨富士」(どこでもよくある呼称なのがなんですが)の高御位山(304m)にトレーニングで時々走って登りました。僕らの同期の最速は7分30秒ってとこでした。私は彼より2分遅い。彼は、1500m走で陸上部にタイムで勝つ奴でした。ちなみに20キロ背負って全速で同じコースを登ると、大体40分位でした。もちろん頂上ではヘロヘロになります。いつも大型のポリタンクに水を入れて担いであがってました。真夏だと頂上で水を被ってリフレッシュですが、大抵下りも担いで降りて下りトレーニングでありました。

 私の記憶で「山岳マラソン」が明瞭に意識されるのは、1993年です。

 当時私は、激務サラリーマンを辞めて、無職でアウトドアスポーツ漬けの日々を送ってました。冬は志賀高原に籠もってスキーしてましたし、ヨットレースも再開していたし、カヤック(リバー)も始めました。
そんな時、「六甲全山縦走タイムトライアル」の話を聞きました。記録によると1993年3月28日 天気は小雨 の中行われてます。560名ほどの参加。
 「六甲全山縦走」は、兵庫、大阪の山関係で知らぬ人はいない言葉でありますが、これにタイムトライアルがくっつくのはなかなか印象的でした。実は、僕たちも高校の頃に密かに「全縦」をどれくらいで行けるかトライしたことがありました。僕らの仲間の最速男で7時間半。私はそれに1時間遅れでした。「六甲全山縦走タイムトライアル」の最速はちょっと正確に記憶していないのですが、6時間位だったのではないかと思います。(訂正 4時間15分らしいです。)距離は約56キロです。
 実は、「全縦」はルートファインディングが難しいんです。山中だけでなく一部通過する住宅街が厄介なんです。
それと、自分の完走時間を見極めて、それに応じた装備計画を立てる必要があります。大体登りは早歩き、平地と下りは走ります。

93年には、もっとも有名なレースの第1回が開かれてます。「第1回日本山岳耐久レース」。つまり「長谷川恒男カップ」です。奥多摩の1000m級を一周する縦走路距離は約71キロ。当時のトップクラスのタイムが14時間前後だったと記憶してます。普通に歩けば2泊3日だと思います。
 当時の雑誌記事についての私の記憶では、第1回は、タイムトライアルと考える人と24時間級の歩き大会と考える人に分かれていたようです。大半の人は長丁場を覚悟して、最初からマイペースで歩いていたようです。一部今のトレイルランナーと同じスタイルの参加者が居て、上位はそのベテランが占めたと記憶しています。山系の参加者は、山装備で参加しており、ランニングシューズで山を走るなんてという論議が後にあった様にも記憶してます。

 この当時の山岳マラソン界の有名人は、下嶋 浩氏でありました。雑誌に載っている氏の写真を見たことがありますが、石川さんとは違って、見た目はその辺にいるジョギング好きの真面目でおとなしいお父さんという感じですが、実は東工大の教授でもありました。氏は1999年8月にマッターホルンで転落死されたのですが、ご存命であれば、トレイルランニング界も少し違ったものになっていたかもしれませんね。

なお、氏には 「ランニング登山」 下嶋 渓 著 という名著がありますが、現在廃盤で新しく買うことができません。古本屋を探すしかありません。

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2009/05/18

おおしまざくらのさくらんぼ

おおしまざくらのさくらんぼ
木に一杯付いてました。

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ハクウンボク満開

ハクウンボク満開
昆虫が群れてます。

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箕面エキスポの森公園

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午前中にゴールデンウイークのカードゲームの販売状況のレホートを作成して、顧問先へ配信。その後新型インフルエンザの影響で休校になった子供達を連れてやってきました。春蝉が盛んに鳴いてます。巣箱には小鳥が出入りしてます。

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2009/05/02

芦生 佐々里峠~雷杉(小野村割岳縦走路) 往復

 灰野~佐々里峠の古道ルートから、小野村割岳へのルートの分岐を、この前はうまく見つけることができなかった。(積雪もあったからなのだが)
地図を検証して、地形を頭に叩き込み、今回は慎重な歩行とした。
無事にルートには入れた。見つかればなんということもないのだが、迷いの迷路に陥るとなかなか脱出ができないのだ、ということを痛感した。貴重な経験である。

 この辺りは、毎年数件道迷い遭難も起こるが、車が入れる佐々里峠からは近く、フィールドのヘビーユースを避けたいので、ルートのマーキングをしない(ルートファインディングができなければ入山できない、それゆえ入山者の人数を抑えられる。)
 また、安易に入山して、迷うような人が入山しないように、マーキングをしない。マーキングがあるということで入り込み、迷う可能性の高い者の入山そのものを拒んでいるのである。

なので、踏み跡はあるが、分岐点に明瞭なマーキングはない。
私有地も多く、所有者や地元の人の考え、その趣旨は尊重せねばならない。訪れる者の暗黙のルールである。
もちろん、どこの山であっても、過剰なマーキングは、地形図とコンパスを使う能力が身に付いていない登山者の増加を招くし、なにより美観を損ねるものはありえない。

さて、
6:30 千里中央集合出発
芦生エリアは、アプローチが結構遠い。公共交通機関は不便なので、自家用車を使うことになる。定員一杯乗って出かけたいものだ。
9:40 佐々里峠出発

すぐに巨大ブナエリア
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今日は、地形をしっかり確認して、現在位置を常に把握しながら、ゆっくり歩く。
フィールドから得る情報量を増やすには、経験に合わせてスピードをコントロールしなくてはならない。

10:00 840mピーク ここがルートの重要な通過ポイント

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山と高原地図のコースタイムでは、ここまでざっと30分強になるはずなので、いつものメンバーは、足が速い。
北アルプスの縦走路でも休憩入れて、コースタイムか少し早めで歩く実力がある人たちである。

10:30 巨大倒木

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10:50 832mピーク
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11:00 雷杉の少し西側に 新しい落雷を受けた巨大杉
折れた枝の葉がまだ緑なので、最近の落雷だと思われる。
立っている残りは、生きている様なので、名物杉となっていくと思う。
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11:05 雷杉
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落雷した杉として、有名。ルートの目印としても有効な場所。
ここで、必ず進行方向をコンパスで確認。

この冬の雪の重みで真っ二つになったと思われる巨大杉
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たぶんこれがこのエリアで一番大きな杉
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雪の重みで曲がり、アーチの様になった枝。地面に付いたところから根が出て
独特な姿の日本海側特有の巨大芦生杉ができていく
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快適な縦走路
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佐々里峠帰着 15:30
新緑を満喫し、お茶タイムなども取り、かなりのんびりペースであった。

次は、紅葉期と積雪期に訪れてみたい。

レイアリング 
気温 朝13度 日中21度 快晴 微風 標高は740m~840m

●上
・パタゴニア キャプリン1 Tシャツ
・パタゴニア ストライダー ロングスリーブシャツジップネック(襟付き)

●下
・パタゴニア メンズ アクティブ ボクサー ブリーフ
・パタゴニア ガイドパンツ

●靴
・靴下 スマートウール ハイキングクリュー ミッドウェイト
・靴 ノルディカ 重登山レザーブーツ

●予備 
・パタゴニア フーディニ
・パタゴニア レインシャドー上下

水は、2.5リッター用意して、消費は1.5リッターでした。

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