« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009/06/10

今シーズン 初カヤック

仕事仲間が、カヤックに行きたいと言う事で、本日行ってきました。
実は、私も今シーズン初漕ぎ。

練習できる場所ということで、由良川の和知。

堰の上の水流の無いところで、基本の漕ぎを練習して、上流に漕いで行って、上流の流れのある場所で、水流への入り方、出方(ストリームイン・アウト、エディイン・アウト)とかフェリーグライド(真横へ水流を横断する)とかを少し練習してもらいました。基礎体力がある人で勘も良いので、すぐに感じは掴めたと思います。しかし、そう簡単にはマスターはできません。場数が必要です。机上の勉強も必要。
今後がんばっていただきましょう。(^_^)v

練習の後、京都国体のスラロームコースだった箇所を下ってもらいました。いろいろ遊びながら下ることもできるところなのですが、それはまだ無理なので、本流に乗って瀬(2級-くらい)をまっすぐ下ってもらいました。楽しく下れたと思います。以下彼の画像。

Dvc00007



河原の浅瀬から出艇するところ

Dvc00008






最初のちょっとした落ち込み(遠くて小さいので良く分かりませんが)

Dvc00009






小さな落ち込みを二つ越えました。この直後私が撮影している橋の下をくぐりますが、橋下から流速が上がります。

Dvc00010







無事橋の下もその後のやや急な流れも無事通過。
アドレナリン出ましたかね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/06/05

雪彦山 久々に登りました

職場の仕事仲間と久々に雪彦山へ行ってきました。
かれこれ30年ぶりに近いです。

東播地区の高校山岳部の頃は、春のトレーニング山行で必ず行く場所でした。
ここは、岩稜歩きのトレーニングにもってこいです。
もちろん関西では有名なロッククライミングスポットでもあります。
北アルプスの縦走に出かける前には行っておくべきと考えていました。

出かけるのは、11月~4月中旬位までにしておくべきです。山ビルが出ますのでね。今回は山ビルが出ているのは想定の範囲でディート入りの虫除けスプレーを靴、パンツの裾、帽子には事前にしっかりスプレーしておきました。休む場所も選んで気をつけて行動しましたが、まーでも結果的には襲われました。1箇所吸血されちゃいました。致し方なしです。

●行動の記録

・千里中央出発 7:45
宝塚トンネルで毎日起こる渋滞にも少し早いので、つかまらず、順調にアウトバックは走り、
・登山口着 9:15
駐車料徴収のおじさんはいらっしゃらず、駐車は無料でできました。(まー曇り時々小雨の平日だし)

※登山口ー大天井ー地蔵ー虹が滝ー登山口のコースを行きます。

・登山口発 9:30

(山ビルを警戒して、休憩は立ち止まって、水分補給をするだけ。あまり休まないでゆっくり歩き続けます)

・出雲岩 10:30
10分ほど休憩

・ピークの大天井山 11:20
 1時間強昼食休憩

・地蔵岳 13:10 
(3級-な感じの岩場をフリーで登る。是非トライしましょう。下りが要注意です)
Dscf0962minimoz




・登山口 帰着 14:20

少々蒸すので、ゆっくり行動しました。
激登り、激下り のルートで、林間では少し湿っていた箇所もありスリッピー。
しかし、木の無い鎖場、地蔵岳 などは乾いていてそんなに悪くありません。
Dscf0961







ところどころの岩場は景色最高です。かなり高度感があるので、ちょっと目が眩みます。(^_^;)

虹の滝の後の最後、沢歩きになる箇所で山ビルに襲われました。
(ここで滑落死して間もないバンビの死体に遭遇。)
首筋に、ニチャっときたのを振り落とし、パンツの上を這っているのを弾き飛ばしました。虫除けスプレーしてたんですが、まあ普通のものなので、弱かったかも。やっぱり山ビル用を使うべきだったかも。
(家に帰って、風呂に入ると背中の腰の辺りに出血してました。一箇所やられちゃいました。)

登山口の休憩スペースで水分補給。おやつ補給。雑談。
仲間ののパンツを小さい山ビルが這ってました。靴にくっついてきたんでしょうね。
小一時間ゆっくり休憩。汗で濡れたウェアもほぼ乾きました。疲れも少し回復。

・登山口 発 15:20

途中、神崎の農協直営店で野菜の買出し。加工食品含めすべて地元産品を置いてました。

時間も早いので通行料節約で西宮北まで地道を走って

・千里中央着 18:45

●交通費
走行距離 約240キロ
ガソリン代 2500円
通行料 行き(池田ー福崎)1350円
    帰り(西宮北ー池田)800円
交通費合計4650円 当初予算より1900円ほど節約できました。

●水は、約1.7L消費してました。(そのうちお湯約300ml)
持って行ったのは、お湯400ml、水2.5L
なお、もう少し飲んだ方が良かった気がするので、今回程度の行動で持って行くべき適量はお湯400ml、水2L位だったと思います。

●本日のレイヤリング

入山口標高200m気温20℃ 最高点800m 曇り時々小雨

トップス:
・パタゴニア ストライダー ロングスリーブシャツジップネック(襟付き)
・キャプリン1 Tシャツ(ストライダーの上に)

ボトム:
パタゴニア GI-Ⅱパンツ

足回り:
・パタゴニア ライナーソックス
・スマートウール ハイキングクリュー ミッドウェイト
・大昔のイタリア製レザー軽登山
(ノルジャン製法ビブラムソール、メーカー忘れちゃいました。今のソールがダメになったらリソールせずこれは引退させるつもり)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/02

ヨットの修理

昔、友人のヨット屋さんに頼まれて、超豪華ヨット「スワン」の電動トイレの修理に行ったことがあります。私は別に修理業の仕事はしてないですが、助っ人ということで。日曜日に使ったらどうも不調になったらしい。月曜日に出動。

スワン! ほんま えー船!

マニュアルを見ながら(難儀な事に英文)、排出ポンプ周辺を全て分解。もちろんマスクをしてオペ用のゴム手袋をはめて外科医風。1時間ほどかかりました。
排出ポンプの前後のゴム製の逆止弁みたいなのが、やられてます。おそらく船底の吸水弁か排出弁をきちんと開けずに作動させた為に、異常な圧力がかかってやわらかいゴム製の弁が壊れたのでしょう。マリントイレは手順どおりに使わないとトラブルをすぐに起こすのです。トイレ使ったのはヨット素人のゲストでしょう。ゲストが来る前に、家のトイレみたいに使える状態に準備しておくべきだったんです。
これは取り寄せなければいけないので、パーツ番号記録。オフィスに携帯で電話してパーツ発注手配。
こんな完全オーバーホールは滅多にすることはないので、折角なのでトレイのパーツは全部洗浄。グリスアップもしておきます。パーツ交換があるので分解したままにしておきます。(このことはオーナーへ伝言してもらう手配。念のためメモ作成してキャビンに貼っておく)
しかし、モーター自体も動かない。もしかしてとテスターでチェックすると、電圧が出ません。ヒューズ飛んでるかも。ところがこのスワン、ヒューズボックスの場所が分からない。普通チャートテーブル周辺ですけどね。マニュアルに回路図は載ってますが、場所が載ってない。小一時間探すとなんと本棚の背板を外した後でした。(ここに隠してある意味は不明)
やっぱり、ヒューズ飛んでました。ヒューズ飛ぶからには、回路に問題ある可能性があるので、配線の抵抗測定、無問題。
おそらく弁の故障でモーターに異常負荷がかかり過電流流れてヒューズ溶断ってことでしょう。ヒューズ交換。モーター作動します。弁の交換パーツがないと直せないので本日の作業ここまで。都合3時間ほどの労働、これで1日分の日当なのでおいしいバイトではありますが、電動トイレの英文マニュアル、ヨットのマニュアルに載っている電気回路図、これを読み解かないとならないので、そうイージーではありませんでした。かなり疲れました。しかし、ヨット屋は複数の技能が必要ですね。マストトップに登る身体能力まで必要ですしね。
さてパーツが届く二日後に再度作業予定を入れます。
この修理だけで、パーツ代、工賃、二日分の人件費が必要ってわけです。
たぶん軽く5万円くらいの請求が発生しますね。
自分で直せば、パーツ代だけで済みます。まーもちろんスワンのオーナー(当然エクゼクティブ)の日給を考えたら他人に頼む方が安いです。

日本のヨットは週末ごとの稼動なので、次の週末までに直ればよいってことが大抵です。基本週単位で仕事が進むんです。
週末遊んでトラブル。業者が月曜日に訪艇。トラブル解析して修理段取り手配。
水曜~金曜に修理作業。

なので、日本でもこの業界は割と時間に緩いです。金曜日中に終われば全て良しなわけで。(だから金曜日が激忙)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »