子供との夏休み企画 「カヤックと高原キャンプ」 カヤック編
実は今年は、春以来膝の調子が今ひとつ。これは年齢故のことなのは間違いないので筋力補強と減量で対応しようとしているが、まだ不満足な状況にある。そこで、夏は大きな山には行かないことにして、カヤックと近郊の涼しい高原や沢に行くことにした。
そのうち子供と一緒の企画として、カヤック(子供たち初)と高原キャンプを考えた。もっともキャンプの方は毎年の定番企画である。
さて、8月17日に子供達初カヤックに出撃することにした。
今回使用するカヤックは、グラブナー社のドルフィンである。グラブナーはインフレータブルの名メーカーである。もちろんドルフィンもインフレータブルカヤックで二人乗り。
その形態は、シーカッヤク的である。オプションでラダーシステムとスプレースカートが付く(両方とも持っている)。しかし、インフレータブルは風に弱い特性があるので、シーとして使うのはよろしくないと思う。川でのツーリングには適している。
この艇は、私が、92年の6月に最初に勤めた会社を辞めた時に、リバーツーリングをしまくろうと考えて購入したものだ。ぷー太郎の川遊びに付き合える人はまずいないのでソロばかりになるわけで、安全性、重量、積載能力、組み立て撤収の容易さを考えて、決めた。その点はすべて満たしてくれた良い艇なのだがお財布には優しくはなかった。初漕ぎは、自宅近くの加古川(兵庫県最大河川)、最初のツーリングは熊野川を瀞峡~新宮であった。92年、93年、94年初頭のぷー太郎の間の数々のリバーツーリングに活躍してくれた。WW入門期にも長良川WW区間のダウンリバーで楽しませてくれた。流石に艇長4.5mと長いので、WW用にはその後WW用インフレータブルシットオンカヤックを購入するに至るのではあるが。
由良川和知国体コースに行くことにして10時頃自宅発(ダムの放水の加減で早く行く意味がなかった)。昼飯はご飯だけ弁当箱に詰めて、おかずは途中のスーパーで好きなお惣菜を購入というお手軽行動。飲み物は、アイスボックスに冷たいものを詰めて出撃。
到着してまずは、昼飯を食べ、カヤックを膨らます。
なかなか真っ直ぐに思ったようには進まない様だが、大丈夫そう。次回はWW用シットオンも持ってきて、一人で漕がせようと思う。次男は、まだパドルが腕力に余るので当分私と二人でドルフィンだろう。
子供達は、カヤックは今回が初めて。私がこういう装備を持っていることも知らなかったので大層驚いて、興奮していた。97年から仕事が忙しくなりほとんど漕いでいなかったからだ。子供たちは大層楽しかったようだし、私のトレーニングも兼ねてしばらく子連れで緩いところで漕いでみようと思う。9月の休みの日にまた来てみよう。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント