クライミング講習
西宮在住のプロ山岳ガイドの舟橋さんの講習に参加してきた。
兵庫県加西市の善防山、笠松山の山並みは木が生えているので分かりにくいが岩山で楽しく岩稜歩きができるハイキングコースがある。古法華自然公園があり、綺麗に公園としても整備されている。このエリアには石切場跡があり、かなり以前からクライミングの場として知る人は知っているという場所だった。
舟橋さんは加西市のハイキングマスターに任命されていてそのミッションの一つは、加西の山並みでのルート開拓であるということで、各種整備に参加しないか?と呼びかけをしておられたので参加させていただくことにした。
私は、山岳部、探検部という履歴はあるが、クライミングは素人である。一般ルートの岩稜の難度の高いところを問題なく通ることができる為の訓練くらいは受けてはいるし、座学としては把握している。しかし、きちんとしたビレイやギアの使い方の詳細や実際までは身についていない。ロープの結び方や扱いについてはヨットで叩きこまれている。
今回は、最初に、全てに二重のチェックをする安全への姿勢、基本のハーネスへのロープの結び方、確保器の使い方(ATCとグリグリ)、コール、実際の確保や登り方を教えていただいた。大変有意義でありました。
講習で登ったり、確保していて実感したが、クライミングは北アルプスの一般ルートの上級コースの岩稜を歩くより、よほど安全だ。ビレイシステムをきちんと運用していれば、という前提は付くけれども。もちろんそれが肝要なところで、ここをきちんと実行できるように学んでおかなければならない。
きちんと行えば、安全であるからクライミングの練習はなかなか楽しい。もちろん身体への負荷は大分大きい。
ハーネスとクライミングシューズ、カラビナ、確保器など基本的な用具を検討してみようかと思ったりしている。
今後、このエリアや他のエリアでのコース整備には参加していくつもり。
この日のレイヤリング (気温15度程度窪地で風はあまりない、晴れ)
・パタゴニア シンプルガイドパンツ
・パタゴニア キャプリン3 ジップネック
・パタゴニア R2ベスト
・パタゴニア フーディニ (休憩、ビレイ時)
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