換気扇交換
我が家は、気密度が高い建築方式であります。したがって換気システムを必要とします。建築時には法制化されておらず義務ではなかったのですが、今同じ構造で建てると義務になります。
各部屋に熱交換換気扇が付いてもいるのですが、普段は二つのトイレとお風呂からの常時排気とそれに対応する給気口によって行われてます。第1種、第3種両方を備えているという訳の分からない形ですが、私に相応の考えがあって設置したものです。
ところで、そのシステムを構成する1階のトイレの換気扇が不調となりました。これは、センサー付きで人が入ると換気量が増え、出てしばらくすると下がるというちょっと高度なやつでした。(2階のトイレも同じ)9年少々で不調とは、ちょっとがっかりです。
まあ交換するしかありません。そこで、ホームセンターに行き見てみると、センサー付きは9980円、センサーなしの一定回転のやつは4980円。
うーん、お金もないし、シンプルな方にするか大分悩みました。表示をいろいろ見てみると、今の換気扇は一定回転のものでも、家の古い機種の低速回転より消費W数が少ない。これで決心して安い方にしました。
W数だけでなく、新しい機種はメンテナンス性もよろしい。古い機種は羽が外せなかったのだけど、新しいのは外せます。古いのは、掃除機で高いところにある換気扇を掃除しなければならなかったので大変でした。今度から羽は外して洗えます。羽に埃が付くと効率が下がるので定期的に掃除しなければならないのでこれは助かります。
一つ問題が発生。
ホームセンターで売っている機種は、コンセントに差し込むタイプ。我が家のは配線に直付け。コンセント差込口のパーツを購入して、設置をしなければなりません。まあやってみたら簡単でした。(なお、電線自体は既存のものがあるので、新規配線する必要はなく、元の配線にコンセント差込パーツを繋ぐだけ)
無事設置終了。締めて5000円少々で済みました。
ところで、新しい換気扇には、古い機種にはない注意書きが付いてました。まー要は
15年経過するとモーターの劣化などで発熱発火する危険性があり、15年以上経過したものでそういう事故起こっても知りません。
ってことです。これは、夏ごろにTVの報道などで見た記憶があります。古い扇風機や換気扇には発熱発火の可能性があるってことです。
常時使う換気扇は15年で更新しないとリスクがあるってことになる訳でしょうね。普通の換気扇は、自分で交換できるけど、台所のは難しいだろうなぁ。
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