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2010/04/30

MSR Men's Lightning Ascent Snowshoe

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SPECIFICATIONS:

* Weight per pair: 22 - 3 lbs 10 oz / 1644 g; 25 - 3 lbs 12 oz / 1701 g; 30 - 4 lbs 4 oz / 1928 g
* Width: 22 - 8 in / 20 cm; 25 - 8 in / 20 cm; 30 - 8 in / 20 cm
* Length: 22 - 22 in / 56 cm; 25 - 25 in / 68 cm; 30 - 30 in / 76 cm
* Number of binding straps: 22 - 3; 25 - 3; 30 - 3

やっぱり、山にはライトニングアッセントが一番向いていると思います。トラバース能力は一番高いようです。でも値段結構高い。
しかし、今年はシーズン終わりで値下がりしたので購入。
私は、体重重たい方なので、25インチのにしました。普通は22インチが多い。
普通MSRはシーズン終わりだからといって値下がりしないですが、来期は新型になるらしい。フローテーションテイルが追加できる構造になるそうです。なので、この季節末で値引きなんでしょうね。
まあ、厳しい山行きはしない(時間も限られる生活なんで、ラッセルきつかったら撤退するし)と思うので、これで十分(以上)です。余分になるかもしれないものを持っていくかどうかで悩む必要もないしね。
ストラップが結構痛むらしいので、交換パーツが用意されている。まあ新品時から揃えるつもりはないですが、少し痛みが出たら購入して、使う時には携帯するようにしようと思ってます。

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栗城さん アンナプルナのABCからi-phone使ってUSTREAMでライブ中継

栗城さん アンナプルナに行ってるんですね。

栗城さんのUSTREAMサイト
栗城さんのyoutubeのサイト

アンナプルナのABCからi-phone使ってUSTREAMでライブ中継とは、確かにスゴイというか面白いですね。

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膝痛 ストレッチ その後

良くなったきた。まず対鵞足炎(がそくえん)ストレッチして速攻で痛みが減った。
どうやら鵞足炎で間違いない。
ついでに、スポーツ系での膝痛(要は加齢による関節変形でないということ)の回復と予防に効果のあるストレッチを今後全部やる予定。といっても、6ポーズで各20秒くらいの静止なので、3分位しか時間はかからない。
ついでに腰、首、肩のストレッチを入れて、習慣にするつもり。
まーこういうことをしなきゃなんなくなったということで歳なんですよね。
致し方がない。正面から付き合いますよ。

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2010/04/29

Five Ten Men's Coyote VCS 2 Climbing Shoe

Five_ten_mens_coyote_vcs_2_climbing

    * Stealth C4 soles
    * Double pull-on loops
    * Unlined leather upper
    * Weight: (Size-9) 8.0oz/227.2g
Designed for gym and sport climbing, the Coyote VCS V2 by Five Ten is the perfect blend of all-around performance in a shoe with a super price. The Coyote VCS has a convenient hook-and-loop closure, and a glove-like fit. The fishhook midsole offers climbers a supportive platform for edging and smearing. Add Stealth C4 soles for high-friction performance with exceptional sensitivity.

人生初めてのクライミングシューズ。
いや、昔でEBといっていたのは、履いたことはありますが、なにせお金が無かったので、フリクションの利くスニーカー使ってました。アシックスのマラソンシューズとか軽くてよかった。
これは、今回個人輸入だけど、かなりこなれた価格。85ドル。
どうやら日本には入っていないニューモデルみたい。
検索しても日本語のWEBが出てこない。

サイズはUS8.5 私は、足のサイズは普通のスニーカーだと27cm。
クライミングシューズとして、ちょうどのサイズだと思う。つまり足が痛い
かなりキツイ。アルパインで使うには、US9を選ぶのが良いように思うが、皮製なので、馴染んで伸びることは十分予想される。(つーか、たぶん伸びるだろうね)しばらく履けばアルパイン用にぴったりサイズになるかもしれない。

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2010/04/28

葉隠れ

武士とは死ぬことと見つけたりとある。

別に武士じゃないんだけど、
その昔、ちょっとヤバイこともありえるかも、と思う山行きの前とヨットの外洋ロングレースに出る前にはなんとなく身辺整理をしてた。山行き前にしたというのはほとんどないが、ヨットの方は毎回だったと思う。大げさにやると親が心配するので、そこはかとなく行うわけだが、やはり母には気づかれ、「気持ち悪いから止めてくれ」と言われたものだった。
その母も亡くなってこの4月中旬で丸7年だ。

別に死ぬつもりはないんですが、あるかもしれない、と思うことって平凡な日常には絶対ないことだろう。
「何故山に登るのか」 ってとこでかきましたけど、こういう心理になるところが、面白さの一つだろうと思いますね。
やっぱフィールドスポーツって面白い遊びだなと思う。

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2010/04/27

膝痛 鵞足炎(がそくえん)

ここ1年右ひざの内側の少し下が痛い。
うーむ、老化かと思って放置していた(シップとかはしたりして大分ましになっている)のだが、今日いろいろ検索しながら、調べていくと、ドンピシャの内容に突き当たった。
まず間違いなく、鵞足炎(がそくえん)である。しかし難しい字だな。
鵞足炎で調べてみると、適切なストレッチの方法がすぐに出てきた。
引用しても良いのだが、検索すればすぐに出てくるのでやめておきます。
早速ストレッチをしてみたのだが、良い感じ。
今日から毎日行って効果を試します。軽くなれば、鵞足炎で間違いなし。
であれば、ストレッチで予防と治療ができる。そうなればありがたい。
関節変形症にはまだ少々早いと思うので。

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いや大時化ですな

風がビュービュー
雨がザーザー
ですな。

女房は、お仕事に
長男は塾に

もう少ししたら、長男をお迎えにいかねば。

嵐のピークは何時でしょ。今かな。

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天候悪化

早朝5時前くらいかな。
突風が一息だけビューっと吹く音で目が覚めました。
これが、天候悪化の第一波だなぁ、と思いました。

今のところ、雨は大したことはないですが、風は強い、テレビのアンテナの補強張線がビュービュー唸ってます。

さてと、今日は月末の請求書書き。数がないからすぐ終わる。
(売れてないコンサルタントは辛い
昼飯食べたら、郵便出しに行こう。
梅田の山用品店ものぞきに行きたい。
欲しいものはあるのだが、でもたぶん買わない お金ないから

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2010/04/26

ブラックダイヤモンド ロックロック スクリューゲート(85g)

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BDで最も大型のビレイ/ラッペル用ロッキングカラビナ。
ゆったりとしたバスケットエリアを持ち、ゲートオープン間隔が広いためスムーズなロープ操作が可能で、ミュンターヒッチにも対応。
キーロックゲートの採用により、ロープ着脱時の引っかかりを防止。
安全環は軽量なスクリュータイプ
詳細
●重量:85g
●強度:
A ゲートクローズド 24kN
B ゲートオープン  7kN
C マイナーアクシス 7kN
●ゲートオープン間隔:21mm

全く説明文の通りの用途で購入した。
メトリウスのPASに付けて使うか、ATC用かの予定。

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2010/04/25

メトリウス PAS(パーソナル・アンカーシステム)

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ポケットは130kgf程度の強度であるデイジーチェーンと違い、どのループを使用しても表示強度(1,837kg:UIAAのハーネス強度規格1,633kg以上)を発揮するダイニーマ/ナイロン製スリング。
セルフビレイのバックアップ・間隔調節には、より安全でコンパクトに収納できる。
●全長:106cm
●重量:89g
●強度:18kN

本番ルートとかしないと思うし、セルフビレイはメインロープで取るのが基本なわけですが、トップロープ設置の際にセルフビレーを取るのは必須だと思いますけど、そういう時スゴイ便利そうだと思ったので購入してみました。アッセンダー使う際にも使えるでしょうし、ラッペリングの際にバックアップにも使えるでしょう。デイジーチェーンよりずっと強いし、まーなんか便利そうだったもので

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マムート バイオニックHMSスクリューゲート

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高い強度を維持しながらも軽量なHMSカラビナ。
重量:72g 強度:24KN

ビレー用に買い足した。HMS型であればどのブランドでも機能に大差はない。
デザインが気に入って購入。
ロック付きカラビナは、ブラックダイアモンドのも持っている(ATC ガイドと一緒に買った)のだが、あと2個は買わないといけないだろう(トップロープ設置用に必要)。

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2010/04/24

箕面 エキスポの森公園

本日、午前中怪しい天気だったが、午後から好天。
子供たちが、ソフトボールの練習から帰ってきたので、昼食を済ませてから、エキスポの森公園へでかけることにした。

鹿が入れないように、この通路は隙間が大きなグレーチングになっている。鹿だと足が落ち込んでしまうという具合になるんだろう。
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例によって、展望塔へ向かう。
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展望塔から、東から時計回りに撮影
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これでやっと一周 

塔の上には虫が居た
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飛ぶぜ!!
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桃が満開

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江戸彼岸が満開

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この公園を散歩するのは、いつもなかなか楽しい。
特に、初春~夏にかけてはどんどん風景が変わる。毎週でも来たい位である。
自宅から車で20分ほどで来れるのであるからありがたいことだ。
箕面に住む幸せの一つだと思う。



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ヘルメット CAMP アーマー

Camp

買ったのは、ライトブルー、オレンジではありません。地味目(^_^;)
人生6個目のヘルメット。
そのうち3個はオートバイ用。そのうち1個は既に廃棄
2個は水場でも使えるモデルで純クライミング用でもない。
そのうちの1個は顎紐に修理が必要な状況。

やっぱ、メット要る訳ですわ。岩稜でも厳しいところだとメットしているほうが安心。
来シーズンからBCにも復帰するつもりだし。
グリベル サラマンダー、ペツルと大分悩みましたが、実売価格でこっちの方がおいしかったもので。スキーでも使えそうです。まースキーだと耳も頭も風通しが良くて寒いと思うので、ビーニー被った上からこいつを被ることになると思いますけどね。(パタゴニアのキャプリン4素材の薄手ビーニー持ってます。これでばっちり)
うーんでもやっぱり、スキー用は専用品にしたほうが良いかな。ゴーグルとの相性次第だなー

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シットハーネス ロックエンパイア ライトニング

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ロッジ大阪で買いました。
最初はブラックダイアモンドのアルパインポッドを買おうと思ってました。

スポーツクライミングというより、沢、BCスキー、アルパインといろいろするつもりという話でスタッフの方が勧めてくれました。
フリースのパッドが腰にもレッグループにも入っていません。
腰の部分はメッシュ構造。レッグループは幅広。
汗にも強い。沢で使って濡れてもすぐに乾くはずです。
雪のなかだとフリースパッドに雪がついて凍って、あんまり意味がなくなるんですけどこれだと関係ありません。

レッグループはサイズ調節可能かつ脱着可能。
服の厚みが変わっても対応できますから、夏でも冬でも使えます。
スキー、クランポンを履いたままでも装着は容易。
サイズはLです。お尻が割りと大きいもので(^_^;)

まあ純粋なクライミングには最適ではないでしょうが、幅広く使えるのは間違いなし。
ロッジ大阪の渋い店員さんも薦めてくれましたし。

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ヘッドトーチ Petzl Tikka Plus 2 Headlamp

Petzl_tikka_plus_2_headlamp

- ハイアウトプット白色LED + 赤色LED
- 白色光:2段階の照射レベルと点滅モード
赤色光:2つの照射モード(連続点灯、点滅)
- バッテリーインジケータ付
- 軽量(83 g)かつコンパクト
- 角度調節機能付
- 装着感が良く、調節可能な伸縮性ヘッドバンド

照射時間:140時間
照射距離:35m
重量:83g(電池含)
単4アルカリ電池3本使用(付属)

高校の山岳部の頃は、ヘッデンと呼んでました。ヘッド電灯の略でしょうか。
意味不明ですね。英語では、ヘッドトーチが正解。ヘッドランプでは通じません。

単4が3本のヘッドランプではトップレベルの明るさだと思います。
といっても他社にも同クラスは存在し、大きな差はない。まあルーメンが同じなら同じでしょうね。
決めたポイントは、
・単4(ほぼどこでも売っている) 低温で使うときはリチウムに入れ替えればよし。
・赤色LEDが別途付いている。
私は、天体観望もするので、その際には目の暗順応を妨げにくい赤色が必要になる。
まあ別に、赤色フィルターが付いているものでも良いのだが、天体観望時には赤色以外は使わないので、別途LEDがあるほうが使用時間を分散できるかもと思った次第。

これまで、ヘッドランプは1992年に買った、パナソニックの防水モデルを使っていた。
良いものなんだけど、水深30Mでも使えるので重 い、でかい。カヤックでのリバーツーリング用に選んだものだった。そういえば、高校生の時に買った奴はどこにいったんだろう、捨てた記憶はないので、実家のどこかに眠っているのかな。

早くどこかでテストで使ってみたい。それでないと山に持って行けない。まあ、山用品の有名メーカー製で、ユーザーが多い物だから大丈夫でしょうけども

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いつもカバンに入れている双眼鏡

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ミノルタの名作 フラット双眼鏡である。

初期モデル UC 6×18 9.7°

このタイプ(小型、フラット、軽量)の先駆けモデル。デザインも良く光学系も良好。

大阪で開かれた1995年のAPEC際、各国の首脳へのお土産に採用されている。
まあ、大阪本社の光学メーカーだからというのもあると思う。
残念ながら、ミノルタはカメラ、双眼鏡事業を売却してしまった。
カメラはソニーへ、双眼鏡はケンコーへ。
したがってこのラインの後継モデルはケンコーから入手できるはずである。

普段持っている小型のショルダーポーチにいつも入っている。

この翌年に発売された MINOLTA TC-1MINOLTA G-ROKKOR 28mm 1:3.5搭載
と並んでミノルタ末期のコンパクト系の名作であると思う。

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海外通販到着

やっと昨日午前中到着。
噂どおり、キスマークついてるわ。

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ナイフを使うな歯を使え! とか書いてあるし。
メイルのやり取りの時に既ににおってましたが、やはりなかなか面白い会社ですな。
関税1400円、消費税1700円でした。
関税はかからないと思ってましたけど、クライミングシューズが皮製ではある。これかな?

ここは、日本への送料は、なんか69ドル定額っぽい。
米国内は、大抵の商品が送料無料。

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2010/04/09

パタゴニア ナノ パフ プルオーバー

玄人筋の評判が良いので、購入しました。私の周りでコアな人で購入して悪口を聞きません
じゃあ まあ失敗はなかろうってことで。歩荷力のなくなったオヤジには軽いというのは命を守るためにも大事なことですんでね。

なになに
==============
パタゴニアのアンバサダーやテスターの間ではすでにカルト的クラシックとなっている超軽量なナノ・パフは、多湿の雪嵐でも着用できるほどの悪天候対応型で、また肌寒い日のロッククライミングにも使えるすっきりとしたフィット、軽度のビレイにも十分な保温性を提供します。風を防いで水を弾く1オンス・15デニール・リサイクル・ポリエステル100%のシェルは滑りがよく、中間着としてもアウターとしてもスムーズに着用可能。疎水性を備えた60グラム・プリマロフト・ワンのインサレーションはかさばりを抑え、濡れても優れた保温性を維持します。長めのフロントジッパーはベンチレーションに効果的で、カラビナ用ループが付いたチェストポケットに本体を小さく収納できます。「つなげる糸リサイクルプログラム」によりリサイクル可能。
詳細

    * 多用途型の60グラム・プリマロフト・ワン・ポリエステルのインサレーションは保温性に非常に優れ、コンパクトに収納可能
    * 超軽量素材を使用した表面は水を弾いて風も遮断
    * 長めのフロントジッパーはベンチレーションに効果的
    * 左のチェストポケットに本体を収納可能
    * 伸縮性のある袖口と裾により風の侵入を防ぎ、温かさを逃さない
    * シェルと裏地:1オンス・15デニール・リサイクル・ポリエステル100%。 DWR(耐久性撥水)加工済み。インサレーション:60グラム・プリマロフト・ワン・ポリエステル。「つなげる糸リサイクルプログラム」によりリサイクル可能
    * 266 g (9.4 oz)
    * ベトナム製
==============

本当 軽くてコンパクトです。
もちろん保温力はプリマロフトワンが60g分で、もっと入っているマイクロパフフーディッドジャケット(09FWモデルを持っている)の方がずっと保温力はあります。
ちなみに、マイクロパフフーディッドジャケットは、ダウンセーター(これも持っている)と保温力は同じ位だと感じてます。(日常使うには、洗濯の楽さで化繊ジャケットが良いと思う。もちろんダウンセーターの軽量コンパクトさはスゴイですけど)

私はMサイズで少し余裕あります。
ロービブでも書きましたが、174cmでウエスト83cm、胸囲105から110(トレーニングしないと減る)の私は、パタゴニアのウェアは基本M。
これはレギュラーフィットということで、その通りMでした。
色は、復刻したGecko Green (803)にしようかと思いましたが、Continental Blue (756)です。
我ながら無難な選択ですねー。(^_^;)

Photo

フィールドで真価を問われる局面でまだ使ったわけではないので、断言しきれませんが、北アルプス夏山縦走とかだと、パタゴニアでウェア揃えるなら
・メリノ2 ないし キャプリン2 
・ナノパフ
・レインシャドー
これで済むのではないかと思いますね。相当軽量化できそう。
寒がりならもう一枚薄手フリース(R1とか)を持つかなぁ。(頂上でご来光とかじっと待つのじゃなきゃは不要でしょうね。)

積雪期登山でも、フリースより軽くて嵩張らないので、軽量化コンパクト化には貢献しそう。
シェルの生地も強力な撥水ですが、プリマロフトワン自体、サンプルのディスプレィを見ると、水を吸わない様子なので、濡れる可能性のあるコンデションで役立ちそうです。濡れてもギュッと絞ってそのまま着乾かしができそう。ダウンと違って洗濯に気を使う必要はないので、ミドルレイヤーとしてヘビローできそうです。その場合、強度がどうかですね。これは使い込んでみないと結論は出せないです。
まあ、縫い目が多い(こんなに縫う必要はないと思うので、デザインとしての意味でしょうが)ので、縫い目からのプリマロフトワンの飛び出しの可能性はありますね。プリマロフトワンは、短繊維なので、ダウン的に飛び出す可能性があるでしょう。

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2010/04/05

パタゴニア ストレッチ・エレメント・ロー・ビブ

オーバーパンツ的な機能があり、山でもゲレンデ・BCスキーにも使えるハードシェルパンツが欲しいとここ2シーズン思ってました。
いやごく薄くインシュレーションの入ったダーミザックス(だっけ東レのコーティング)の2レイヤーのパンツはあるんです。まあスキー用。サイドフルジップなんで幅広く使えますけど。アルパインには適合性少し低め。なんせ嵩張らない綿入りじゃないのが欲しかったの!

パタゴニアは、サイドフルジップのパンツは、09秋冬は
・レインシャドウ パンツ
・ストレッチアセント パンツ
・ストレッチ・エレメント・ロウ・ビブ
の3つだけだと思う。レインシャドウは基本レインウェアなので、表面ツルツル。アンチグリース加工はされていない。(ジャケットも同じ)
ハードじゃない雪山なら良いけど、ハードなところ向けではない。

プリモフラッシュパンツは、ほとんどフルジップなんだけど、フルジップじゃない。 以前のプリモ(フラッシュじゃない)はフルジップだったけどね。

なんでフルジップに拘っているかというと。お山でトイレ(大きいほう)に行く時、サイドフルジップが便利なの
しかも、サスペンダー付きでその後側の取り付け箇所が、フルジップより前っていうのが良いわけなの まあ爆撃してみれば分かります。

となると各メーカーの数々ある製品からの選択肢は少ないよ~。ウンコのことだけ考えているわけじゃないし。

そんでこれだ。

Photo
いやーなになに
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 本格的なアルパイン・クライミングやバックカントリーでの滑降には新製品のストレッチ・エレメント・ロー・ビブが動きを妨げることなく、完璧な防水性/透湿性プロテクションを提供します。驚くほどにやわらかな肌触りのストレッチ織りナイロン製シェルは、ステッチを使用せずに継ぎ目を融着した構造(特許出願中)により悪天候に対する機能性を強化しながらさらに軽量でコンパクトに収納できます。胸当て部分にはラミネート未使用の透湿性に優れたソフトシェル素材を使用し、ハーネス着用時もかさばりません。4つの調節ポイントを備えたサスペンダー、ツーウェイ・ジッパー式フライ、フル機能を備えたゲイター、完全に離脱できるツーウェイ・サイドジッパーを備え、胸当て部分にポケットが2つと右腿にポケットが1つ付いています。ドロップシートと膝と足の下部は補強済み。外側のジッパーには耐水加工を施しました。
==============

174cmでウエスト83cm、胸囲105から110(トレーニングしないと減る)の私は、パタゴニアのウェアは基本M。(かなりがっちり系なんです。山やは細マッチョが理想だと思うけど) スリムフィットのだとLもあり。
ちなみに
フーディニはMはぴったりでトレイルランナーの方ならMにするでしょうけど、私は山やで下に一枚ミドルレイヤーを着る可能性大なのでLにしてる。
R1P/Oは以前のだとLだけど今のはM(以前のモデルは腕がきつかった。今のモデルは腕太くなったよね)

ロウビブは、M入るんだけどキツキツ。私オケツが大きいのでオケツがピチピチでした。
いやーパタゴニアのパンツはオケツ問題でLなんだよね。
でーこれもL。ちなみにLもたいしてMより大きくありません。でねー、ロウビブのところが結構小さめなんだけど、良くストレッチしてぴったりって感じ、姿勢を変えても全く隙間ができません。まあここが大きいとロウビブの雪が入るのを防ぐっていう効果が発揮できません。ちなみに私は股下が正味で78cmなんですけど。それで股下としてまぎりぎり。(ロウビブはたぶん股下32インチだろうね)私より足短い人は、裾を地面に引きずることになりますね。履く靴との兼ね合いもある。足元だぶだぶすると、アイゼン引っ掛けて危ないから、私より短足の人は、スパッツで被うしかないと思うけど、折角元からついているゲーター機能が勿体ないから、致し方なし、やめておくのが良いでしょうね。荷物増えるし。

ちなみに本当に良くストレッチします。軽いし。欠点は高いってことだけかな。

ジャケットもストレッチエレメントなので、これで上下揃い。
さてと、これで雨から猛吹雪までありえる高山の春山へGO!  かな

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2010/04/02

なぜ山に登るの?

何故山に登るの? 登山の楽しさって?

という様な質問は、山やの方なら受けたことがあると思います。まー実の所、私は深く考えたことはありませんでした。

 中学の頃
・「なんか面白そうだから」というので始めました。
でもって
・「普通では、そこに居ることがない場所、そこに来るのに苦労や危険が伴う場所に居ることが面白く」
山岳部に入り、あちこちと出かけるようになりました。

2番目の気持ちが、継続とエスカレートしていく動機ですね。

 もっと原始的な心理として、苦労や危険が伴う場所に行くってことが面白いってことが、どういうことなのかということは、最近まで考えたことがなかった。(なにしろ根が馬鹿なので、何も考えてない ^_^;)
10代後半から20代前半には、いろいろ山の本を読みました。アルピニズムについて述べている本も沢山読みましたけど、まー私ごときには関係ないレベルという気がしてました。

 長らく山を中断していて、一昨年あたりから再開して、それがきっかけでもうちょっと深く考えたりしはじめました。50歳目前にして再開するには、身体能力の低下という、苦痛を伴う大きな壁にぶつかるわけだし、他にも面白いことや気持ちよいことは知ってます。で、そこのところの源ってのはなんざんす?ってことです。

 山登りを再開した頃から、昔読んだ本を再読することも多くなりました。歳食うと読み取ることが変わります。イヤイヤそれには驚きです。

 伝説的クライマー ボナッティの本ってのは、登山の詳しい記録というより彼の随筆的要素が強く、彼のアルピニズム論も展開されます。これ昔良くは分からなかった。

スーパークライマー達が命を賭けて登攀していくのも功名心、名誉ってこと以外は良くは分からなかった。

 人類初の8000m級登山として、フランス隊のアンナプルナがあるわけですが、この登山を綴ったモーリス・エルゾーグの「処女峰 アンナプルナ」は名著だと言われます。まー確かにそうなんですが、若い頃に読んだ時は「あーそー」って感じでした。締めに出てくる言葉「人それぞれにアンナプルナがある」ってのも意味がよーく分からなかった。

これらが、オヤジになって、繋がってきて自分なりの理解ができてきました。理解というよりも持論でしょうけど。(しかし、若い頃はほんと物事を良く考えてない奴だったということも分かりました)

私の意見としてですが

・登山含めフィールドスポーツには、大なり小なり命のリスクがある。自分の命とのトレードオフの要素がある。そこから強い快感が生まれる。これは原始的野性的快感であろう。これがなぜ山に登るかの理由だ。
・低山であってもそのリスクは存在する。人それぞれにその技術、身体能力に対応してリスクが発生する。初めて山に登る人にとっては1000m級の近郊の山の一般ルートのリスクは、鉄人クライマーの8000m級の登山と同じレベルのリスクなのだ。これがエルゾーグの言う「人それぞれにアンナプルナがある」ということなのだ。

20代前半なら、いきなり行っても夏の剣岳登山はそれほど難関ってことはない。しかし、今ならそれなりの準備(トレーニング、装備の厳選)と集中力が必要になる。近所の低山なら今もそれほどのリスクはないが、その山行は、難関へのチャレンジに繋がってくものだと頭の奥で理解しているから、やはり楽しいのだ。

もっとも低山里山徘徊などには、物見遊山としての楽しさがあり、アルピニズム的解釈とはことなるものである。

という様に最近捉えているわけなのだ。

いやー、流石エルゾーグ 「人それぞれにアンナプルナがある」は、一言で言い表す言葉だったのだなぁ。

快感の為には、装備購入や交通費に無い袖を振ってお金を使うし、無理して休みだって取るわけなのだ。

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