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2010/07/27

10年

今の我が家には、2000年の7月27日に入居した。つまり完成から今日で10年経ったわけです。これが実はあまりめでたくない。公庫の融資を受けているので、10年で金利が上がるというわけです。来月から、かなり返済金額が増えます。実は、相当な金額繰上げ返済しているのですが、銀行と年金から返済して、公庫を後回しにしてました。銀行分は完済してます。今から考えると年金ではなく公庫を先に返すべきでありました。考えが足りなかったですね。しかし、こんなにデフレになるとは思いませんでした。なにせ、物価がどんどん上昇する時代に生まれて育ってますのでね。バブル崩壊以降、企業努力もありますが物価って上がってないですよね。減った利益を企業に付けて景気回復をさせるということで、小泉時代に非正規労働を全面解禁して、労働者に行くお金を企業に留めさせたことで、見かけの景気は少々回復したわけですが、当然のことながら国内消費は減退します。
もっとも戦後の日本は、加工輸出貿易で成り立っているのでありますから、元来輸出頼み。組み立て産業は、人件費の安い海外にやられますから、高度な素材と高度な部品産業、ソフト産業を中心に復活させるのが良いと思いますが、体制はうまく組み変わっていくでしょうか。

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2010/07/23

沢歩き 子連れで逢山峡下部を遡行

大暑でしたっけ、暦で一年で一番暑い日。
確かに暑いので、子供を連れて逢山峡へ行ってきました。ここは、高校生の頃良く来てました。子連れでは初めてです。

高校生の頃は、なにしろお金がないので、加古川の実家からサイクリングで来て(片道40キロくらいだと思う)、沢を登って、上流のキャンプ場(現在は廃止)でテント泊 というのが夏のパターン。結構な雨降りで川が増水して、テントに浸水ということもあった。涼しいから流れに近い場所に設営していたのでありました。気がつくと水深5cmくらいの中で仰向けに半分浮きかけで寝てました。いやいやここまで起きないというのも我ながら感心しました。

さてと、今日は、子供達は15時から英語の塾に行くそうなので、早上がりです。そんなにがっつり登る気もないので、ガチャは持たず、フローティングロープを一本持って行くだけです。(言うまでもないことですが、経験のない方がいきなり子連れで沢登りはいけません。スポットで水遊びなら平気ですけど)
早上がりだ、といって特に早く出かけるでもなく、1人に1つ密閉容器にご飯を詰めたのと、飲み物を沢山、バーナーとコッヘルを持って10時出発。途中のスーパーで、コロッケ、レトルトカレー、フルーツゼリーを買出し。

逢山峡への行き方ですが、神戸電鉄の有馬口駅周辺案内地図が使えます。
http://www.shintetsu.co.jp/tetsudou/station/arimaguchi/index.html
高速道路で行く場合は、唐櫃東で降ります。(逢山峡への道へは北から来るとゲートを出て割とすぐに135度位の左折になるので間違えない様に注意。地図を見ましょう)

高速道路のガードをくぐってすぐの逢山峡の林道入り口の車止めのところに11時着。車止めの手前に路肩に車を停め、そこから林道を200mほど歩いて、東山小橋。BBQ軍団が居たので、少し先から川へ降りて、遡行開始。

川へ降りやすいポイントには、必ずゴミが落ちてます。残念ながらマナーのよろしくない輩も出入りしているようですね。(目に付くゴミは拾っておきましたが、これは夏休みが終わる頃には悲惨な光景になっていたりはしないか心配です。)
この記事を読んで遊びに行く人は、ゴミを捨てないだけでなく、目に付いたゴミは拾って帰る様にお願いしたいと思います。子連れの場合、子供の教育の為にも重要です。

本日は、12時過ぎまで川を歩いて、昼飯を食べて、13時に川から上がる予定。
川へ入る一歩目はやはり冷たく感じますね。すぐに慣れてざぶざぶ行きます。滝は、できるだけ流心を直登です。水量は梅雨明けまだ1週間以内ですので、豊富です。やはり沢登りは水が豊富でないといけません。気持ち良いです。

子供たちは、最初動きが悪かったですが、どんどん良くなっていっぱしのクライマー風に登るようになってきます。調子に乗っていると落ちるわけですが、水が多いので岩に激突ということにはならないので、ロープは出さず。(ロープはもちろん携帯してます。)
次男は、すぐに滝つぼをへつるところで足を滑らせて、深みにドブンをやってました。
滝つぼ毎に、泳いで涼みます。

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どんどん登って、砂防堰堤から滝の様に落水している所の手前で、昼食。沢の水を汲んでレトルトカレーを温めます。ゼリーは川に漬けて冷やします。身体が冷えたところで熱いコロッケカレー美味いです。フルーツゼリーも美味いです。
食事の後、時間まで砂防堰堤下の滝つぼで遊びます。この堰堤は左岸側の岩場にクライミングルートがあります。

時間が来たので撤収です。林道に上がり歩いて降りますが、沢通しで遊びながら来るとそこそこ時間がかかったところが、林道をサクサク歩くとほんの25分ほどで駐車地点へ戻りました。帰りは一般道を走って14時半に箕面に帰着。

大変楽しかったそうで、今度は別の予定が入ってない日に行きたいそうです。
今度は、猪ノ鼻滝まで行くことにして、クライミングギアをもう少し持ってきて、子供達もしっかり登らせてやろうかと思います。
 ですが、子供は冷たい水で急速に体力を失うので、まあ4時間位の行動が限界でしょうね。まあ今回の様に遅い出発ではなくて、朝一9時くらいに沢に入って、昼飯食って13時くらいで上がるというのが良いのではないかと思います。

靴は何を履いているんだというお問い合わせがありました。
実は、沢靴を忘れて、クロックスで登りました。なんとグリップ力は、全く問題なし。ただ岩で擦ったのが原因だと思いますが、ストラップを留めているリベットが壊れました。いろいろ調べているのですが、交換ストラップは売っているのですが、リベットは売ってない。しょうがないのでついさっきカスタマーサポートにメイルして問い合わせをしました。

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2010/07/18

ノロノロ行う仕事、矛盾を含ませておく仕事

わざとそうする仕事というのが、ありますね。
普通の仕事と真逆ですね。
私の仕事は、インテリジェントサービスですのでこういうのが珍しくなくありえます。
交渉事を担当されている方にも多いと思います。
私の元来の気性には合わないので、ストレス度は高いです。
外から見ると馬鹿みたいですしね。
ただ、言っておきますが、法律違反は絶対しません。
この手の仕事だからこそ法律違反をするのは絶対にいけないと思います。
(どんな仕事でも法律違反はだめですが、この手の仕事は越えやすいんです)

残念ながら、知る限りにおいて、越えるべきでないラインを越える人は多いです。
そうなったら、もう踏みとどまれないはず。
「天知る、地知る、人ぞしる。」です。少なくとも自分は知っています。

経営者の方々、そういう要求を部下や、取引先にするのは止めましょうね。もちろん、自分で行うのも止めましょう。(気持ちも、理由も分かりはしますが)

私の場合は、法律違反の内容のある要請があったら必ず断ります。仕事が減ったり、無くなりますけどね。大抵相手との個人的付き合いもなくなります。(なぜなら違法行為に誘って、断られた訳ですから、自分のマイナスポイントや弱点を見せたのに、拒絶された事になります。以降悪口や否定的な事ももほぼ必ず言われます。)
残念ですが致し方ない。

意味不明になってますが、誰しもある日直面することがありえます。
心いたしましょう。
防衛するには? ですか?
日頃から高潔な人格で知られておくことです。
まあ私はそうじゃないってことですね

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2010/07/12

『D列車でいこう』(徳間文庫)重版

ニフティ(パソコン通信)の時代に始まる、ネット経由のヨット系の知人が小説家をされてます。

優秀なビジネスマンとしてリスペクトしてましたが、小説家になるということでお仕事をお辞めになった時には、大層驚きました。ちゃくちゃくと執筆活動を進められています。

ハードカバーで出された本が、文庫化されて発売わずか一週間で重版が決まったそうです。おめでとうございます。

『D列車でいこう』(徳間文庫)

ホビーマーケットというものの特性がよく分かります。

私も他人に聞かれて同じ内容の話をすることがありますが、こういう風に上手に話せません。もっと修行が必要です。
明治大学の社会人大学院で講義をさせていただいたことがあるのですが、その際にもこの本は紹介させていただきました。

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