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2010/12/26

初めて買った12本爪クランポン

 「なんでしたか?」という質問を先日受けました。
高校2年の冬に買ったラプラウドのデメゾンでした。これに固定バンドを取り付けて使ってました。
出て直ぐ買ったのですが、評判の良いクランポンだったようです。
クロモリではなく、合金だったと思います。クロモリの様には硬くないけど、少し軽いし、錆びませんでした。
友人は、サレワのプレスのを使ってました。

 中央アルプスの宝剣もこれで登りました。頂上直下のガリー(宝剣沢って言うようですね)のトラバースが結構恐かった記憶があります。9mmのロープでビレーしてもらってましたが、なんせ当時のことですので、ボディビレー。落ちるわけには絶対にいきません。メンタルに余裕を持たせて、安全度を上げるっていう効果でしょうね。

このクランポンは大学の間も使いました。まだまだ使える状態でしたが、社会人になる際に、当面山に行くことはない気がした(実際そうなりました)ので、これから山を始めたいという後輩にあげてしまいました。この時、好日山荘オリジナルのK2隊使用モデルのWヤッケ、ロングスパッツ、バラクラバ、山スキー、ホープのピッケル(もちろんウッドシャフト)等も一式一緒にあげてしまいました。残したのは、ミレーのザック、ノルディカの靴だけです。この靴とザックは、最近再び使っていたりするわけですが。

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2010/12/25

夕食

今日は、子供たちと家内はお友達のお家でクリスマス会。
私は、一人で夕食。家内が牛丼を作っていってくれたので、これを煮込んで仕上げて夕食に食べる段取り。
 昨日から寒波襲来で、ずっと薪ストーブを焚き続けている。大体これで薪ストーブのある1階リビング(我が家は一階は30畳くらいのLDKワンルーム的な造り)で22度、2階の各部屋で18度くらいになり、全館暖房できている。(現在25日22時で外気温は、ほぼ0℃。風も5mほどあるので体感温度はマイナス)
 熱源は有効に使おうということで、薪ストーブのトップで煮込む。
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牛丼用の肉ゆえにしっかり煮込む。

30分強煮込んで出来上がり。
Dscf0034
牛丼用の肉は、本来食べるのが厳しいくらいにかたい肉をやわらかくする機械(針ですごい回数突く)で処理してある。柔らかい肉では、煮込むと味が抜けすぎるし、崩れてしまうところだが、かたい故に煮込みに耐える。それで美味しくなるという全く牛丼に適合したものなのだ。(まーそれが吉野家の発見というか、成功の秘訣だったわけだ。今や公知の事実だが)
 昨日のクリスマスのご馳走の残りの赤ワインを少量飲みつつ大変美味しく頂きました。

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浴室の暖房換気扇の修理

 家も建築後10年も経つと、設備の故障が起こり始める。最近の設備類はこれくらいの年数しか耐久性がないのか、と思えるほどだ。2つあるトイレの便座の電動開閉がどちらも不具合発生しているし、LDKのエアコンが2基同時に故障。どちらも放置している。便座は電動開閉しなくても手でやれば良い。エアコンは、我が家は暖房は薪ストーブなので、先送りである。
 今度は、浴室の暖房換気扇が動かなくなった。突然操作パネルのLEDが総て消えてしまって、電源が入らない。直前までは問題なく動いていた。
 この手のパワーが入らないというのは、電流ヒューズか温度ヒューズが切れているというシンプルな場合が多い。ヒューズというのは、異常電流による本体の破損を避ける為に存在するのであるから当然のことだ。
 実は故障は2回目。前回は、出張修理を依頼した。温度ヒューズが切れていて、温度ヒューズの入ったケーブルを交換して復旧。出張費含め1万円強の支払いであったと記憶している。技術者が出張して修理するのであるから当然絶対値として高額である。
 私は、工学系ではなく生物化学系だが、受験は物理化学を選択しているし、元来機械ものには割りと強い。ユニットの蓋をあけて説明書の回路図に従い、電流ヒューズと温度ヒューズの導通点検をするくらいならできるはず。ヒューズが切れているならそれを交換するのも可能だろう。それ以外の故障なら所詮自分では修理不能。お風呂の暖房と換気はないと非常に不便であるさっさと修理を依頼しよう。
 うちは、総ての設備の説明書、工事説明書などをファイル保存してある。それを取り出して、回路図チェック。要点を頭に入れておく。
 ということで、配電盤のブレーカーを落とし、登山用のLEDヘッドトーチを付けてユニットバスの天井点検口からアクセスして本体の蓋を開けて、回路図に従いテスターでテスト。やはり電流ヒューズが切れていた。温度ヒューズは前回の修理ではケーブルとのアッセンブリーで技術の人は交換していたのでこっちが切れていたら、部品調達が厄介(修理業者にしかメーカーが供給しないということがありえる)だったかもしれず、ある意味不幸中の幸い。
 電流ヒューズは定格125V 20A であった。突入電流が大きい器具用のようだ。さて、ホームセンターに部品があるだろうか。なければ通販で調達しなければなるまい。近所のホームセンターに部品を見に行くと、同じものではないが、定格の合うものがあったので購入。一袋に2個入りで200円。取り付けてみると見事に動作回復。修理完了。大層節約できた。
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これが、切れていた電流ヒューズ。
左はデジタルのテスター まー大体普通の家にはこういうものないね。

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これが、ユニットバス天井裏の浴室暖房換気扇の電源と基盤。
左側の白と黒の線が電源ケーブル、ピンクはアース線
電源ケーブルの直後に電流ヒューズ、その直後に温度ヒューズがある。
これは、電気製品の基本。もちろん回路図は参照している。

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2010/12/21

煙突掃除

本日、オフなので、薪ストーブの煙突掃除をすることにした。
ちょっとしたスラブクライミングですが、フリーソロ。良い子は真似をしてはいけません。

煙突掃除は毎年はしません。オリンピックイヤーって感じ。
溜まっている煤は、バケツに半分ほど。
煙突にはほとんど着いておらず、ほとんどは煙突最上部の角トップ内のもの。
角トップは外気にさらされて低温ですから、煙がここで冷やされて、煤が付くというわけ。
ということで、煙突の排気性能に影響したり、煙突火災が起こる様なことは我が家の煙突ではほぼ起こらない。

掃除は順調に進みました。
しかし、煙突トップの角トップ内部を迷路状に区切っているステンレスプレートの溶接が剥離して脱落状態。
もともとスポット溶接で点で留められている形、これは耐久性という点でいかがなものかでありますね。国内トップメーカーのメトスなのにこれは造りが悪いと思います。

近所に溶接を頼めるような鉄工所なんかも心当たりないし、手持ちの特殊なエポキシパテでくっ付けることにしました。このパテの接着力は、溶接と同等。このパテにドリルで穴を空けて、タップを立ててねじ止めすることも可能。240度までの耐熱でもあります。ただ、非常に高価。10g分が1000円強ほど。
硬化温度として23度くらいは、必要なので冬季屋外での硬化は無理。今室内で暖房しつつ硬化を待ってます。
待っている間に、雨が降ってきてしまったので、本日の作業は無理です。
明日は、自宅でデスクワークなので、雨が止むのをまって、取り付けたいと思います。エポキシ硬化にもちょうど良い待ち時間です。

問題は、まだ脱落していない部分も次の掃除の時には脱落している可能性が高いってことです。適当なタッピングビスの使用など修理方法をじっくり考えておきたいと思います。力はかからない場所なので、留まればそれで良いので、何か考えられるでしょう。

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2010/12/05

クリスマスの飾り

昨日玄関の収納の上にクリスマスの飾りつけをしました。
クリスマスツリーは、木製の積み木を組み合わせて作りました。
ネフのアングーラとネフスピールです。
こういうのもアリでしょう。

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