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2013/01/26

1/23 七曲りの滝 アイスクライミング? っていうかドライツーリング

一月前から、参加者を募って、国際山岳ガイドの舟橋さんによる、アイスクライミング入門を企画してました。二日前に降った暖かい雨のせいで、氷は溶け、アイスクライミングというよりドライツーリングになりました。確実にグレードは一つ上がりますね。
オマケに、凍結していたら固定されている岩が、ボロボロ落ちて危険。
崩壊系の滝ですのでね。ビレイヤーは、落石を避ける為に華麗なステップで動くということはし難いので、非常に危険。どこでビレイをするかが重要になりました。参加者も落石や落氷ラインを見定めて、落ちてくるところに入らない様にしなくてはなりません。初心者には非常に良い勉強になったでしょう。
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新聞にも掲載
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コメント

今回も『まとめ役』大変、御疲れ様でした。落石、崩落氷塊・ツララの落下と緊張感、みなぎる講習現場でありました。誰も、落氷ひとつ当たらず、本当に良かったです。『七曲滝』関連の冬季期間の情報に関係して約20年ほど、この6年間で多数、各種メディアでの紹介にガイド協力したので、すっかり近畿の冬の風物詩、冬の定番季節ネタの一つ、みたいな情報になってしまいました。今回の新聞『記事』懇意にしている記者達だったので、何時もの様に再三、注意・御願いの『冬の谷に入る心構えも危険の認識』と、いった記事での安全勧告、促進に関わる部分の記載が、かけてしまいましたね。言わなくとも、大丈夫と判断してしまった私の不注意も反省です。メディアには可能な限り『記事の中での安全配慮や危険の認識』みたいな記述を求めています。
自戒を込めて。

今期は『アイスクライミング』が充分、楽しめそうです。また、御付き合い願います。

投稿: next dream | 2013/01/26 20:36

最後のラッペリングでの回収は、かなりヤバかったです。気温が上がって岩が浮いていて、落としながら下らないと、後でロープがはたいて、自分に落ちてくる。かなり難儀でした。
自分がアイスやる人になるとは、思ってなかったです。世の中予想外の展開があるので面白いですね。
アイスしっかり味わっておきたいです。

投稿: 管理人 | 2013/01/28 20:09

完全『凍結状態』だと、危ない岩も固定されてフッキング程度で剥がれ落ちたり、しませんが今回は条件が悪るかったですね。

通常と言うか、一般的なアイスクライマ-なら取り付く事さえ無いコンディションでしょうから、ユマ-リング用にフイックスした11mmの専用ロ-プが取り付き、付近で落石の直撃を受けた様で、使えない部分を今日、切断しました。
まだ、撮影時などの補助ロ-プとしては使える長さは残ってます。


人に当たらなかったので、笑える話題です。来月は、しっかり本格的な『アイスクライミング』を堪能?して戴ける予定ですので、お楽しみに。

投稿: next dream | 2013/01/28 21:09

私は、最後の撤収懸垂下降中に胸に落石2発食らいました。コブシ大でしたが、落差が少ないので、たいしたことはなかったです。しかし、溶けると相当ヤバイ現場になりますね。

投稿: 管理人 | 2013/02/08 21:36

六甲山での最後のアイス・クライミングで当たってしまいました。ツララの破片が左足、弁慶の泣き所に直撃で、当日は問題なく、今頃になって腫れが出て、触ると痛いといった程度で幸い。これで、今期の六甲山でのアイスクライミングは完全・終了。平均すると、年末から週に1度は、氷に触れていたので忙しいシ-ズンでした。来年は、他エリアに若手と出れる機会が増えると良いですね。

投稿: next dream | 2013/03/03 15:49

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