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2013/04/05

ロープワーク講習

4月3日は、堡塁岩でクライミングの予定でしたが、前夜結構な雨、当日もガス、時々雨という状況でクライミングは取りやめ。ロープワーク講習となりました。

アブミに乗ったり、レスキューの練習したり、様々。
クライミングばかりしていると、こういう練習をしっかりする機会が結構少なくて、ロープワークの未熟なクライマーは結構多いです。
アルパインクライミングも視野に入れているならば、必修科目でしょうね。

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動滑車を組んで引き揚げの練習中。物理Ⅰで習いましたね。
これは1/6システム構築中。

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アッセンダーのセット中とロープコイルの練習中。

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横山勝丘さんトークショー

先日、パタゴニア京都店で行われた、ピオレドールクライマーの横山勝丘さんのトークショーに行ってきました。

横山さんとは、昨年秋のスチーブ来日時のお好み焼きパーティ以来。

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お好み焼きパーティにて 左から エバ(スチーブ夫人)  スチーブ=ハウス、私、 横山さん
私は、彼らには、クライマーではなくお好み焼きインストラクターとして記憶されてます。

横山さん 相変わらず、フレンドリーな方です。

パタゴニアでのクライミングで使った装備も展示、ウェアの説明もありました。

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発売即完売のエンカプシルダウンビレイパーカー。
サイズMで私と同じなので、後で着せてもらいました。
やはりこれはスゴイです。着た瞬間に分かりますね。細部をチェックしていくと、そのこだわりの造りがどんどん分かってきます。タウンユーザーには関係ない拘りですけどね。
これが絶対必要になる場所には行かないと思いますが、それ以下の状況で快適なのは言うまでもないことですね。8万円は安いと言えます。昔あこがれだったおフランス製の羽毛服は、昨今20万円近くしますからね。
エンカプシルダウンのクリーニングはCO2クリーニングという特殊な洗浄なので、パタゴニアのリペアーにメンテナンスは出さなければなりません。まーしかし、ダウンパーカーは、使用後にしっかり絞った濡れタオルで綺麗に拭くというメンテナンスが昔からのちゃんと分かってるユーザーの常識ですし、そんなに問題にならないでしょう。最近はマイクロファイバー製のタオルとかあるので、それで相当綺麗になりますし、そうしておけば、汚れが中に入ってダウンを汚すことは、ほとんどありません。もちろんひどい汚れ付けっぱなしじゃダメですけど。高機能ウェアはメンテナンスの知識をきちんと持っておく必要があります。

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こっちは、まだ未発売のナイフブレード ジャケットとパンツ。マーケット最高クラスのソフトシェル素材が使われてます。ソフトシェルですが相当に水に強いです。小雨なら問題ないし、強い雨だと縫い目から漏れ出しますが、なんなら、自分でシーム剤でシームしてもよいかも。まーしないですけどね。
現在、テスト中なのでしょうが、ほぼ最終段階でしょう。でないと実際のクライミングには使わないはず。
この上下は、発売されたら絶対買います。オールシーズン(夏の低山除く)使えるウェアですから、元はすぐに取れますね。ジャケットとは普段も着るしね。

来季もパタゴニア遠征してフィッツロイトラバースに再トライだそうです。
次はロープをどうするかが、大きな問題で検討中だそうです。
(今回は、途中でロープがダメになり撤退)

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