2009/07/14

「ディズニー映画 モーニングライト」

ディズニーのヨット映画

知人がブログで紹介してました。

http://www.disney.co.jp/movies/morninglight/

Web




新宿ミラノと千葉のシネマイクスピリアで3週間限定公開だったそうだ。
1日に3回。日本で2カ所でしか観られないディズニー映画だったとのこと。

内容は15人のヨット初心者が約1年間トレーニングしてロサンゼルスから
ハワイまでのトランスパシフィックレースに参加する映画で、
カメラアクションが良いらしい。(知人ブログ情報)

1975年に石原裕次郎も<コンテッサ2世>でこのレースに参加してます。
他にもトランスパックに参加した日本艇は何隻かあります。

コンテ2は、アラモアナボートハーバーにずっと係留してあって、
1982年のハワイのレース(パンナム クリッパーカップ)の時に、
コンテ2が着岸してくるので、舫を取ってあげると裕次郎さんが乗っていた、
なんてことがありました。最初にして最後の生裕次郎でありました。
彼はこのとき大手術の後だったんですが、サンバードでレースに出てました。

1988年のハワイのレース ケンウッドカップ(私がガングロで写っている写真がオフィスに貼ってある)で私が乗った艇は、直前のトランスパックを走ってハワイに来た
ULDB艇(超軽排水量艇)でありました。ULDBは追い風でスピードが出ます。
そのときの艇名は「カトマンズ」で私が乗った時は「レノマ」

アマゾンで英語版のDVDが発売されているとのこと。注文するかどうか検討中。

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2005/02/28

意味ある実験じゃない

テレビの通販番組をみておりました。マイナスイオンの霧を発生させる機器が出てました。
加湿、マイナスイオン、消臭の機能があると言ってます。その消臭効果を示す実験をそれらしい実験室でやっているのですが、これが無意味というか欺瞞でしょうね。消臭を実証するための対象がアンモニアガスなんですね。アンモニアガスを充満させた容器の中に、そのマイナスイオン発生機能のある加湿器を入れる。入れる前にアンモニアガス濃度を計測、入れてしばらくしてから再びアンモニアガス濃度を計測。大幅に濃度が下がっていることを示します。悪臭の対象がアンモニアガスである場合に限っては効果はその通りですが、別にマイナスイオン霧を発生させる加湿器でなくても同じことはできます。たんなる霧吹きで霧を吹けば同じ結果になるでしょう。中学の理科で実験したのじゃないかと記憶してますが、アンモニアガスは水に大変良く溶ける性質があります。だから水を撒けば、ガスが水に溶けてアンモニア水になります。空気中のアンモニアガスは激減します。ということですので、マイナスイオン霧を発生させる加湿器の特別の機能としての消臭効果の実証にはならない。広告番組でテレビ局が制作してないとは言え、こういう内容を放送させて良いわけでしょうか。広告としても問題あると思います。はっきり言ってひどいと思います。
ちなみに、散水してアンモニアガスを取り除くというのは、定温や低温倉庫で実際に行う場合があります。冷凍機にアンモニアガスを使用している施設では、稀にアンモニアガスが漏出するトラブルが起こるのですが、その時にアンモニアガスを除去する作業として散水を行います。

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2004/12/24

白い巨塔 続き

神前の読みは(こうさき)で、じんぜんとかじゃありません。それと、そのときの助教授の名前が東先生だったそうで、白い巨塔とは、逆です。
でもって、脳外科の教授の名前が鵜飼教授だったそうです。こうまで借用できるということは、山崎さん阪大医学部の先生方とかなり親しかった上に、先生方が相当大人だったのでしょうね。
ちなみに1970年代のお話です。

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2004/12/23

白い巨塔

山崎豊子の小説「白い巨塔」は、阪大医学部をモデルにしているのは、良く知られてます。
私の自宅の箕面は、阪大至近であり、界隈の病院は阪大系の先生が当然多いです。でまあ阪大系の医者が知人に何人かいる様になるというのも自然な成り行きです。私と同年代の医者の2世代前あたりが、白い巨塔のリアル世代になります。まあそれでいろいろ面白い話も聞きます。
阪大の外科は二つありますが、これは外科と言っても内容はまったく異なります。
第1外科は心臓外科が中心であり、第2外科は消化器外科が中心です。
第2外科には、神前五郎教授という方が、いらっしゃったということです。山崎豊子の小説「白い巨塔」の主人公(財前五郎)に名前を借用されてしまったわけですが、もちろん、名前を借りられただけで財前みたいな人物ではなかったそうです。

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