水ポケモン2体。まあキラカードではあるけれど、なんで? と思われるでしょう。もっともなんですが、これらは第一弾の初版でミント(カードの状態で一番綺麗な新品同様のこと)です。
第一弾の初版カードは、この2枚以外に千数百枚ほど持ってます。
初版には、それ以降の版や第二弾以降には入っているカードの右下隅にあるレアリティを示すマークが無いので判別することができます。このことは、あまり知られてないのではないかと思います。
第2弾以降のカードはその弾の初版でもレアリティを示すマークが入っているので、初版かどうかは判別できません。実は、別の弾の初版も持っている(コンプリートを新発売時に版元から貰った)のですが、客観的な証拠に欠けてしまいます。
ポケモンカードの初期、つまり初版が売り出された頃のユーザー(子供達なわけです)には、カードを大切に綺麗な状態で使う(その為にカードプロテクターを使ったりする)ということをしませんでした。トレーディングカードというものが登場してすぐですので、そういう事が知られていなかったからです。コレクション対象となって価値が出てくるということも良く分かっていなかったのです。なので子供達の手元には初版が綺麗な状態では残りませんでした。
当然版元には沢山初版カードがありましたが、それらはイベント用の機材でありましたし、ポケモンカードが大ブームになってコレクションの価値が高くなるということは考えていませんでした。なにせ、最初あちこちの卸や小売に扱いを断られましたから。なので、消耗品であり良い状態では残りませんでした。
私は、ポケモンカードの前にマジックを勉強してましたので、カードを綺麗に維持することの意味を知っていました。ですので、ゲームに使うカードはプロテクタに入れて丁寧に使い、第2刷以降のカードが出てきてからは、総て入れ替えて初版カードはお蔵入りにしました。それで初版が綺麗に残せました。
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